2015年7月31日のブックマーク (3件)

  • 山間地の集落移転――活性化でも放棄でもない「第三の選択肢」/林直樹 - SYNODOS

    四散の危機に直面しているような「山間の小集落」に関する議論が活発になっている。主な課題は、高齢者の通院や買い物、高齢者の生活空間の除雪(雪国の場合)の困難さであるが、状況は個々の集落で大きく異なる。 今求められていることは、将来像に関する多種多様な選択肢を提示し、当事者による建設的な議論を加速することである。十把一からげに、「これからは農の時代、必ず再生する」と叫び続けることではない。「小集落は財政のお荷物、切り捨てるべき」などは論外である。 国全体の人口が減少すると、国の収入も減少し、国から農村地域への「手厚い支援」が不可能になる(注1)。もう一つ付け加えるなら、「無い袖は振れぬ」である。山間の小集落は、この先、桁違いに厳しい時代に突入するであろう。 (注1) 額賀信『「過疎列島」の孤独―人口が減っても地域は甦るか』時事通信社、2001 そのような厳しい時代の「山間の小集落の選択肢」の一

    山間地の集落移転――活性化でも放棄でもない「第三の選択肢」/林直樹 - SYNODOS
    DrPooh
    DrPooh 2015/07/31
    移転するという意思決定ができるようなつながりの強い集落は移転先でもうまくいくということなのかもしれないけど。
  • Listening:<記者の目>乳幼児マッサージ死亡事件=坂根真理(東京地方部) | 毎日新聞

    「母の責任」では防げぬ 「免疫力を上げる」などをうたい文句に、生後4カ月の乳児を、うつぶせにして首筋をマッサージする施術により死亡させたとされる元NPO法人理事長の姫川尚美被告(57)=業務上過失致死罪で大阪地裁で公判中=の裁判を傍聴した。私自身、娘の発達に悩み、姫川被告の育児サロンに足を運んだこともあり、人ごととは思えなかったからだ。医師らの忠告を無視し、2人の乳幼児の命を失わせた姫川被告の責任は重いが、ネット上ではむしろ施術を受けさせた親へのバッシングが強いように思う。だが事故の再発を防ぐには、自己責任論で終わらせてはいけない。実効性のある対策が求められている。 私の娘は首の据わりやハイハイを始めるのが遅く、知り合いに教えられ、2013年9月、姫川被告の大阪市にある育児サロンを訪ねた。1990年代に新潟県上越市で幼児教室を始めた姫川被告のサロンは評判を呼び、東京や大阪にも教室ができてい

    Listening:<記者の目>乳幼児マッサージ死亡事件=坂根真理(東京地方部) | 毎日新聞
    DrPooh
    DrPooh 2015/07/31
    医業類似行為をめぐる問題についてはメディアでもっと取り上げてもいいように思う。ネットの無責任な発言も実態を知らないのが一因だろうし。
  • 使い捨てカテーテル再使用 神戸大病院「滅菌すれば…」:朝日新聞デジタル

    神戸大学医学部付属病院(神戸市中央区)は30日、不整脈を治療する際に心臓内部に入れて用いる、使い捨ての「電極カテーテル」を、滅菌処理して再使用していたと発表し、謝罪した。厚生労働省が再使用を禁止していた。再使用した可能性のある患者は少なくとも337人にのぼるが、今のところ健康被害は確認されていない。 病院によると、循環器内科の不整脈治療スタッフらが少なくとも2010年度から、保険診療の範囲を超える数が必要になった際に、一回きりで再使用していた。肝炎などに感染した患者に使ったものは再使用していないという。今春着任した滅菌処理の担当者が気づき、院内に調査委員会を設置して調べていた。 同科の平田健一診療科長は「保険では3、4までしか使えず、それ以上は病院負担になる。滅菌すれば安全なので使ってしまった」と話した。病院は専用電話(078・382・6600)で患者からの問い合わせに対応する。

    使い捨てカテーテル再使用 神戸大病院「滅菌すれば…」:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2015/07/31
    『滅菌すれば安全』とはいうけどディスポーザブル資材の再使用は耐久性が保障されていないので,何かトラブルがあったら言い訳できないような。