2019年1月9日のブックマーク (3件)

  • 生活保護が嫌いな医療従事者達へ|木村映里

    少し前に、医師がTwitterに 「胸部大動脈瘤破裂の身寄りのない80代男性。生活保護。救命率は限りなく0に近かったが、緊急手術。止血できず、人工心肺のままICU帰室し、術後2日目に死亡。恐らく数千万円は掛っただろう。国民全体の医療費を個々の医師が考えなければ国が破綻すると痛感した症例だった」 と書いたことが話題になりました。 この医師は「日の医療財政・資源が有限であるのに、どのように分配するかの議論の欠如」「救命率が低い患者への緩和治療適応の是非」「身寄りがない人の治療方針決定の難しさ」の3点についての問題提起だと補足しており、確かに医療費は有限という賛同の一方、「生活保護」だから医療の差し控えが許されるという考えに読み取れるという批判も受けています。 私自身は人がどのような意図でこれを書いたにせよ、この発信を生活保護受給者自身が見た時に、「生活保護受給している自分は医療を受ける価値

    生活保護が嫌いな医療従事者達へ|木村映里
    DrPooh
    DrPooh 2019/01/09
    眼の前にいるクレーマーへの感情とその人の属性を結びつけてしまうことが自分自身にないのか,意識する必要はありそうです。
  • 『二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻174号)』(転載)

    二木立 発行日2019年01月01日 出所を明示していただければ、御自由に引用・転送していただいて結構ですが、他の雑誌に発表済みの拙論全文を別の雑誌・新聞に転載することを希望される方は、事前に初出誌の編集部と私の許可を求めて下さい。無断引用・転載は固くお断りします。御笑読の上、率直な御感想・御質問・御意見、あるいは皆様がご存知の関連情報をお送りいただければ幸いです。 目次 1. 論文:経済産業省主導の「全世代型社会保障改革」の予防医療への焦点化-その背景・狙いと危険性(「二木教授の医療時評」(166)『文化連情報』2019年1月号(490号):22-31頁) 2. 論文:医療経済・政策学の視点から平成30年度同時改定を読む(『病院』2018年12月号(77巻12号):928-933頁) 3. 最近発表された興味ある医療経済・政策学関連の英語論文(通算154回)(2018年分その10:8論文

    DrPooh
    DrPooh 2019/01/09
    経済産業省主導の医療政策の危うさについて。
  • 「終末期医療は医療費の無駄なのか?」

    津川 友介 @yusuke_tsugawa 今年Scienceに出た論文ですが、ほとんどの死亡は予測不能なので終末期医療は医療費の無駄であると考えるのは間違いである(多くの場合誰が終末期か分からない)という内容の論文をご紹介します。 science.sciencemag.org/content/360/63… twitter.com/earl_med_tw/st… 2019-01-03 01:27:11 EARLのコロナツイート @EARL_COVID19_tw 人工呼吸器はほんのごく一部、それ以外の患者でも施設ごとのコストから年間1〜2兆円。一方で医療費は全体で40〜50兆。主たる医療費高騰要因である高額な新薬や高度な医療技術等による増加に比べると圧迫要因としてはけっこう少ない。一方米国では寿命はほぼ変化してない(むしろ短縮)のに医療費は高騰 twitter.com/Dr_Zetton/

    「終末期医療は医療費の無駄なのか?」
    DrPooh
    DrPooh 2019/01/09
    『終末期患者の中で高医療費患者は多いものの、高医療費患者から見るとその割合は比較的小さい』ここがポイントですね。