神奈川県横須賀市が公開した「ウォークスルー方式」と呼ばれるPCR検査のデモンストレーション。ボックス内に入った医師らがポリカーボネート越しに受診者から検体を採取するため、接触・飛沫(ひまつ)感染を防ぐことができる=23日 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、感染の有無を調べるPCR検査を増やす取り組みが進んでいる。政府が1日2万件の検査能力を目標に掲げ、可能検査数は約1万3000件に増えたが、実施は最大約8000件にとどまる。実施数が増えない要因となっている保健所への業務集中を改善するため、地域医師会や民間会社を通じた検査が進められ、「ドライブスルー方式」などを採用する自治体も増えている。 厚生労働省が定めた従来の手順では、一定の発熱などが続く場合、主に保健所に設置した相談センターに電話し、「帰国者・接触者外来」を受診する。採取検体は保健所を通じ、地方衛生研究所で検査される。 しかし、窓
![検査実施、目標の4割=保健所負担減へ医師会協力―ドライブスルーも・新型コロナ | 時事通信ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8342b4b898b0b31ea5918cd997793564dddb276/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.sp.m.jiji.com%2Fimage%2Fout%2F20200423at34S_p.jpg%3Fupdated%3D1587682928)