ジェシカ・オレック監督 - Photo:Nobuhiro Hosoki 昆虫をペットとして買う日本人に興味を持ち、日本人はなぜ昆虫が好きなのかと問題提起したドキュメンタリー映画『ビートル・クイーン・コンカーズ・トウキョウ / Beetle Queen Conquers Tokyo』(原題)を監督したジェシカ・オレックに話を聞いた。 本作は、日本の子どもたちが、お金を払ってまでカブトムシを手に入れるということに興味を持ったアメリカ人の女性が、昆虫業者と学者、さらに子どもたちを通して、「もののあわれ」の日本文化と昆虫の密接な関係を理解していくという作品だ。 オレック監督は、アメリカでは昆虫を飼っている子どもはほとんどおらず、小さいころから昆虫が好きだったのに、誰にもそのことが言えなかったと話す。そして、大学に通いながらアメリカ自然史博物館で助手として働いていたときに、演説にやって来た日本人女性
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