セキュリティエンジニアのozumaさんはこのほど、主催しているセキュリティ勉強会「すみだセキュリティ勉強会」の活動をしばらく休止すると発表した。JavaScriptを使ったいたずらプログラムのURLを掲示板に書き込んだ3人が不正指令電磁的記録(ウイルス)供用未遂の疑いで摘発された事件などがきっかけで警察に不信感を募らせており、「単なるセキュリティ勉強会ですら、脆弱性の解説や攻撃コードの研究発表を理由に、逮捕事案にしかねない」と懸念したためという。 すみだセキュリティ勉強会は2013年にスタートしたWebセキュリティの勉強会で、年3回ほどのペースで都内で実施。勉強会では、一線のセキュリティエンジニアが、Webの脆弱性を具体的に説明したり、攻撃コードを挙げながら攻撃手法を解説してきた。 ただ、先日のいたずらURL事件や、サイトにCoinhiveを設置した人が摘発された昨年の事件を受けてozum
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