参議院選挙も終盤に入ったが、新聞等の中間予測では「自民圧勝」となっている。一度は政権を取ったものの、昨年の衆議院選挙で大敗を喫し、今回もまた苦戦を強いられている民主党。党幹事長として選挙の陣頭指揮を執る細野豪志氏は現状をどう見ているのか? なぜ衆院選では大敗したのか? そして、安倍晋三総理との「Facebookでの議論」についても聞いてみた。話は「権力の恐ろしさ」「自民党と民主党の違い」などにも及んだ。 ――政権を失ったわけですが、現在の反省点ってどこにありますか? 細野:なんといっても党が分裂したことにあるでしょう。それによって、官僚機構に対してのマネジメントができなくなってしまい、やりたかった政策ができなくなってしまいました。ほかにも色々ありますが、大きな節目は、3.11だったと思っています。3.11の時に、これまでの公約や、民主党としてこだわったことは一旦サラにして、きちんと被災地復
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