ゲームをはじめとしたオンライン上のコンテンツ(ゲームや書籍、サービスなど操作対象となる創作素材全般)のビジネスモデルは多種多様だが、基本利用は無料で広告収入などでサポートし、プラスアルファ機能を用いる場合には有料・課金制を取るスタイルが多い。ブラウザ上で遊ぶ、あるいはアプリで提供されるゲームは、今では多くがその様式を採用している。また昨今ではパッケージ版のゲームでも、追加シナリオや特殊アイテムの類をDLC(ダウンロードコンテンツ)として有料販売するものも増えている。それでは基本無料で使えるコンテンツに対し、若年層はどれほど対価の支払いをしても良いと考えているのだろうか。SMBCコンシューマーファイナンスが2015年12月1日に発表した調査結果を基に、その実情を見ていくことにする(【発表リリース:20代の金銭感覚についての意識調査2015】)。 今調査は2015年10月2日から8日にかけて、