「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013」のセレクションが、28日、発表された。6軒の新しい2つ星、17軒の新しい1つ星が誕生する一方で、ベテラン勢が星を落としたり、失ったりする例が目立った。6年目のミシュランは厳しい生き残り競争に入った。 フレンチレストランでは、3つ星の2軒(ジョエル・ロブションとカンテサンス)に変動はないが、東京・銀座にオープンした「エスキス」が初登場で2つ星を獲得した。2つ星「キュイジーヌ [s] ミッシェル・トロワグロ」のシェフ、リオネル・ベカ氏と「タテル・ヨシノ 銀座」など名店を歴任したソムリエの若林英司氏がタッグを組み、和のエッセンスを生かしたコンテンポラリーな料理を提供する。 支配人の若林氏は「6月にオープンして、短期間で評価されたのがうれしい。リオネルは日本の味覚を理解する数少ないフランス人シェフ。ヨーロッパの別荘に来るようなつもりでくつろいでいただけれ