2011年9月6日のブックマーク (1件)

  • 1歳児にインフルエンザワクチン接種が必要かどうか。 - リスク論のネタ帳&ナノ追っかけ

    厚生労働省の新型インフルエンザの優先接種対象者には、医療従事者、妊婦、基礎疾患を有する者に続いて、「小児(1歳〜就学前)」が挙がっている。ちなみに1歳に満たない場合は人ではなくその両親が対象となる。つまり、「1歳児」と「1歳未満」の間に線が引かれているわけだ。その根拠が気になり探してみた。まずは基的なところを確認しておく。 不活化ワクチンであるため、生ワクチンによって獲得できる液性免疫と細胞性免疫のうち、液性免疫のみ。 ワクチンは皮下接種するため、血中には抗体が作られるが、ウィルスが侵入する鼻や喉の粘膜面には抗体は分泌されづらい。 そのため、期待される効果は症状の重篤化は防ぐことであって、感染そのものを予防できるという証拠はない(「感染防止、流行の阻止に関しては効果が保証されない」by 厚生労働省)。 不活化ワクチンは免疫記憶が弱いため、感染歴のないため免疫記憶を持たない幼児には予防効

    1歳児にインフルエンザワクチン接種が必要かどうか。 - リスク論のネタ帳&ナノ追っかけ
    ES135N
    ES135N 2011/09/06
    岸本充生先生