Published 2022/02/28 22:47 (JST) Updated 2022/02/28 23:05 (JST) 欧州柔道連盟(EJU)は28日、ウクライナへの軍事侵攻を進めるロシアのプーチン大統領について、名誉会長の地位を取り消すと発表した。国際柔道連盟(IJF)が名誉会長資格を一時停止したのに続く措置となった。 EJUは27日にロシア人のセルゲイ・ソロベイチク氏の会長辞任も発表。ウクライナ情勢を受けた判断で、2007年に就任した同氏は「われわれの結束を維持するために、辞任しなければならない。私の心が柔道に向いていることを疑う人はいないが、同時にロシアにも根ざしているのも事実だ」との声明を出した。同日に辞意を表明したという。(共同)