Published 2022/08/15 21:41 (JST) Updated 2022/08/15 22:02 (JST) 高市早苗経済安全保障担当相は15日の閣議後記者会見で、自身の入閣について「つらい思いはある」と述べた。岸田文雄首相から経済安保担当相就任を打診された際に前任の小林鷹之氏の留任を求めたとしており、首相の人事判断に不満を漏らしたと受け取られかねない異例の発言。波紋を広げそうだ。一方で「お役をいただいた限りは全力で働く」と決意も示した。 高市氏は14日、2001年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係がある月刊誌で政治家らと対談したことも岸田氏に伝えたとツイッターで明らかにしていた。入閣に変更がなく「今もつらい気持ちでいっぱいです」と投稿した。