タグ

ブックマーク / medical.jiji.com (9)

  • 視線で「障害者」になったことを実感 ~見られるのが嫌で引きこもりに~|ダイバーシティ(多様性)

    時事メディカル 連載・コラム ダイバーシティ(多様性) Life on Wheels ~車椅子から見た世界~ 視線で「障害者」になったことを実感 ~見られるのが嫌で引きこもりに~ ダイバーシティ(多様性) Life on Wheels ~車椅子から見た世界~ 視線で「障害者」になったことを実感 ~見られるのが嫌で引きこもりに~ 【第3回】 こんにちは。車椅子インフルエンサーの中嶋涼子です。 街で車椅子の人を見掛けたら、皆さんはどうしますか? 私が車椅子を使うようになった25年前、車椅子で移動するには、まだまだ多くのバリアーが社会にはあり、小さな子どもが車椅子に乗っている物珍しさもあってか、外出すると周囲の人々の視線を痛いほど浴びました。 ◇「今までとは違うんだ」 小学3年生のある日、突然足が動かなくなって入院し、三つ目に転院した慶応大学病院で車椅子生活に慣れてきた頃のことです。母と一緒に初

    視線で「障害者」になったことを実感 ~見られるのが嫌で引きこもりに~|ダイバーシティ(多様性)
  • 血糖値の傾向が大事 糖尿病悪化を防ぐために

    糖尿病の症状は、冬から春先にかけて悪化すると言われる。体の代謝機能が落ちることに加え、日常の活動量が減るため、余分なエネルギーを消費する機会も減る。専門医を交えた患者の座談会が開かれ、「血糖コントロール」の重要性が強調された。 ◇上下の幅を少なくする 糖尿病には1型と2型がある。1型は糖の代謝を調整し、血糖値を一定に保つインスリンを作ることができなくなる。生活習慣病といわれる2型は、インスリンの働きが低下する。怖いのは、網膜症や腎症、神経障害などの合併症だ。血糖値を測る重要な指標が「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」。赤血球内のたんぱく質の一種であるヘモグロビンにブドウ糖がまとわり付くと、糖化ヘモグロビンに変わる。血糖値が高いと、ヘモグロビンと結合するブドウ糖の量が多くなり、HbA1cは高くなる。 岡山済生会総合病院内科・糖尿病センターの利根淳仁副センター長によると、HbA1cの正常

    血糖値の傾向が大事 糖尿病悪化を防ぐために
  • 20世紀後半から見られた流行の予兆 ~動物からヒトに未知の感染~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 20世紀後半から見られた流行の予兆 ~動物からヒトに未知の感染~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ 20世紀後半から見られた流行の予兆 ~動物からヒトに未知の感染~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター教授)【第14回】 2021年1月中旬、世界保健機関(WHO)の調査団が中国の武漢に入り、今回の新型コロナウイルス流行の原因を調べました。調査団は三つの仮説を立てて臨みました。第1はウイルスが武漢周辺の野生動物などからヒトに感染したという説、第2は冷凍品などを介して武漢に持ち込まれたとする説、第3は武漢にあるウイルス研究所から流出したとする説です。 この中間報告が2月9日に調査団から発表され、第3の可能性は低いとのことでした。しかし、2月12日に

    20世紀後半から見られた流行の予兆 ~動物からヒトに未知の感染~|「医」の最前線
  • 早めに服用して自然な眠りへ 睡眠薬の適正使用(杏林大学医学部付属病院精神神経科 中島亨兼担教授)

    国内では成人のおよそ5人に1人が睡眠に対する悩みを抱えており、20人に1人が睡眠薬を服用しているとの報告がある。不眠症は今や国民病とも言われるが、睡眠薬の使い方を誤ると不眠症状が悪化する危険性もある。減薬や休薬につなげる適正使用のポイントを杏林大学保健学部臨床心理学科教授で同大学医学部付属病院(東京都三鷹市)精神神経科の中島亨兼担教授に聞いた。 ▽不安が不眠を助長 不眠症について、中島教授は「不眠(睡眠時間がいつもより短い)そのものではなく、眠れないという自覚があり、日中に心身の不調が出現し、日常生活に支障を来す症状を伴う状態です」と説明する。朝起きられない、多少でも眠気がある、記憶力や集中力が低下する、頭痛やめまいがあるなど心身のさまざまな不調が1カ月程度続き、日常生活に支障を来している場合、不眠症が一つの要因として疑われる。 ストレスや心身の病気、生活リズムの乱れなどが発症に関与すると

    早めに服用して自然な眠りへ 睡眠薬の適正使用(杏林大学医学部付属病院精神神経科 中島亨兼担教授)
  • 外出渋るのは黄信号 上手に乗り越えたいコロナ禍の精神不調(伊藤クリニック 伊藤英樹院長)

    新型コロナウイルス感染症の流行により生活様式の変更を迫られる中、精神面の不調を感じる人は少なくない。コロナ禍における精神的影響や不調を上手に乗り越える方法について、伊藤クリニック(大阪市)の伊藤英樹院長に聞いた。 ▽外出する意欲が低下 震災や豪雨など大きな災害の後には、不安やストレスからうつ病などの精神障害が生じやすくなる。「新型コロナウイルスもまた未曽有の世界的な危機であることから、災害時と同じように不安をかき立てられ、精神的打撃は大きいと考えられます」と伊藤院長は指摘する。 コロナ禍におけるうつ病は、外出の自粛が生活の一部になっていることが一因であるという。社会の営みが停止してしまう事態に直面し、以前のように自由に外出できない生活に強いストレスを感じて精神的不調に陥りやすくなる。 うつ病には、抑うつ感、不安感、イライラ感、焦燥感、意欲低下の五つの特徴的な症状があるが、コロナ禍によるうつ

    外出渋るのは黄信号 上手に乗り越えたいコロナ禍の精神不調(伊藤クリニック 伊藤英樹院長)
  • がん患者の不妊治療支援を=自民議連|最新医療ニュース|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

  • 意外に知らないじんましん 早期治療が回復の近道

    じんましんはよく知られている日常的にありふれた病気だ。「膨疹(ぼうしん)」と呼ばれる赤い盛り上がりが特徴でかゆみを伴う。東京女子医科大学(東京都新宿区)医学部皮膚科の石黒直子准教授は「他の病気との最大の違いは、症状が出てから通常は数時間後、長くても半日程度で腫れもかゆみも完全に治まることです」と説明する。 ▽ほとんどが原因不明 我慢しても良いことがないじんましん じんましんはさまざまなことが引き金となる。べ物や薬だけでなく、植物に触れて出るケースもあれば、風邪などの感染症が原因となる場合もある。 べ物は、小麦やソバなどの穀類、エビ、イカ、カニといった魚介類、キウイなどの果物、木の実が出やすい。薬剤ではアスピリンなどの解熱鎮痛剤や抗生物質などもじんましんを引き起こすことがある。 冷たい風や冷水による刺激、皮膚をひっかくなどの機械的刺激、日光や汗、疲労、ストレスなどがきっかけになることもあ

    意外に知らないじんましん 早期治療が回復の近道
  • 全身に生じる激しいかゆみ=肝臓の病気が原因の可能性

    肝臓は「体内の化学工場」と言われるほど重要な役目を担い、その働きが弱まると体がだるくなったり、手足がつったりする。「沈黙の臓器」と呼ばれるものの、自覚症状として表れることもある。かゆみもその一つだ。肝臓病に詳しい虎の門病院分院(川崎市)の熊田博光分院長によると、肝臓病患者の3人に1人はかゆみが出るという。 ◇強いかゆみで不眠に 胆汁という消化液を生成して分泌している肝臓の機能が低下すると、胆汁の流れが悪くなってかゆみが生じる。 中年以降の女性に発症することが多い原発性胆汁性肝硬変は、胆管が壊れて胆汁の流れが滞る病気だが、黄疸(おうだん)などの症状に伴ってかゆみが出ることがある。肝臓がん、C型肝炎、アルコール性肝炎など慢性の肝臓病でも、病状が進むとかゆみが表れたり、強まったりする。 肝臓病のかゆみは全身に広がり、かいても治まらないのが特徴だ。かゆくて眠れず、イライラして、日常生活に支障が生じ

    全身に生じる激しいかゆみ=肝臓の病気が原因の可能性
  • 有名人の死を自分と重ねてしまう「ネガティブな同一化」の危険|Dr.純子のメディカルサロン

    新型コロナウイルスの感染拡大で、働き方が変化したり、経済状態が変わったりして、ストレスを感じている人が増えています。 こうした人に懸念されるのが「ネガティブな同一化」といわれる状態に陥る人の増加です。 産業医の面談の場で、そうした人の相談を受けることが最近、増えているのが気になります。 ◇俳優の急逝をきっかけに 企業で新規企画などの管理職として働いてきた40代の女性Aさんは、これまで時間外労働も多く、後輩の指導なども行ってきました。 新型コロナの影響で、業務はリモートが増え、通勤時間が減少。また、業務自体の編成が変わり、Aさんの仕事はかなり量が減ったそうです。 仕事量が減るのは、いいことだと思っていたのですが、これまで帰宅も遅く、家にいる時間があまりない生活だったので、戸惑うことが多く、一人暮らしで、特に趣味などがないAさんは、閑職に追いやられた気分になってしまったそうです。 後輩の指導な

    有名人の死を自分と重ねてしまう「ネガティブな同一化」の危険|Dr.純子のメディカルサロン
  • 1