科学と宇宙に関するEisのブックマーク (319)

  • 人類は月にどのぐらいの量の「ゴミ」を残してきたのか?

    1959年にソ連が打ち上げた球体の宇宙船「ルナ2号」が月面に衝突して以来、人類は多くの物質を月へと運んでは衝突させ、着陸させ、そして人が月面に降り立っては物資を捨てて帰ってくる、という活動を繰り返してきました。その結果、月面には実に100トンをゆうに超える人類の「ゴミ」が残されています。 How Much Trash Is on the Moon? https://www.livescience.com/61911-trash-on-moon.html 1950年代から70年代にかけての冷戦時代にアメリカとソ連が繰り広げた激しい宇宙開発競争や、その後の各国による月面探査の結果、月には多くの物資が送りこまれ、そしてその場に残されてきました。最初に人類が月に物質を送りこんだのは1959年のソ連のルナ2号で、この時は打ち上げ時点の質量が約390kgの人工衛星とその推進装置が月面に衝突しています。

    人類は月にどのぐらいの量の「ゴミ」を残してきたのか?
  • 地球から酸素が月へと送り込まれていると判明

    大阪大学の研究チームが「地球の酸素イオンが月へと送られている」ことを発見しました。この現象は、人類が誕生するはるか昔から引き続き起こっているとみられています。 Biogenic oxygen from Earth transported to the Moon by a wind of magnetospheric ions : Nature Astronomy http://www.nature.com/articles/s41550-016-0026 大阪大学学院理学研究科の寺田健太郎教授の研究グループが、月探査衛星かぐやの観測データから月の周辺の気体を分析したところ、酸素イオンが含まれていることを確認しました。この酸素イオンは月の周囲にわずかに存在する酸素イオンとは異なる特徴を持っており、地球から放出された酸素イオンが月に到達したものと推察されています。 地球の磁気圏には地球由来の物

    地球から酸素が月へと送り込まれていると判明
  • 広島大発ベンチャーが世界初の「重力制御装置」を開発し、NASAに採用される

    広島大発ベンチャーが世界初の「重力制御装置」を開発し、NASAに採用される2016.11.11 08:0522,184 渡邊徹則 重力も人の手で変えられる時代。 広島大学発のベンチャー企業である、スペース・バイオ・ラボラトリーズ社が開発した重力制御装置、「グラビテ(Gravite)」が、NASAのケネディ宇宙センターに採用されたと、同大学から発表されました。 グラビテが導入されたのは、ケネディ宇宙センターに新設された微小重力シミュレーターセンター内。同時に、同大学大学院の弓削類教授が、センターの諮問委員会委員に就任したとのことです。 回転により重力の方向を変える装置は今までにもありましたが、この装置が凄いのは、宇宙ステーション内と同じ0.001Gを再現できるだけではなく、2Gや3Gといった、過重力環境を作ることも可能な点。これは世界初となります。 以下がその動画。再生医療、宇宙生物学、創薬

    広島大発ベンチャーが世界初の「重力制御装置」を開発し、NASAに採用される
  • 周期表の元素が何に使われているのかをイラストで示した「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」

    元素を原子番号順に並べた「周期表」といえば、「水兵リーベ僕の船……」と謎の呪文で丸暗記した経験のある人は多いはず。しかし、そんな無味乾燥でつまらないものだと学生時代には何の興味も持てなかった周期表に、各元素がどんな用途で使われているのかを示すイラストと、簡単な特徴解説がプラスされたインフォグラフィック「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」を見れば、化学への興味がふつふつとわいてくるかもしれません。 elements.wlonk.com http://elements.wlonk.com/ElementsTable.htm これがイラスト&解説付きの周期表「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」です。各元素のカードにマウスカーソルを当て

    周期表の元素が何に使われているのかをイラストで示した「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」
  • 燃料なしで宇宙船を半永久的に航行させる常識破りの推進装置「EMドライブ」と、謎だった原理を解明する新しい理論とは?

    従来のロケットのように推進用の燃料を必要とせず、太陽光などで発電した電気をもとにしたマイクロ波で推力を得る推進装置「EMドライブ」は、未来の宇宙開発を飛躍的に進化させるテクノロジーとして注目を集めています。その原理については不明な部分が多く、物理学の常識を覆すほどの謎とされてきたEMドライブですが、発表から10年以上を経た2016年になってようやく解明に向けた手がかりが見つかりかけており、実用化に向けた研究が加速しそうな状況が訪れています。 The Curious Link Between the Fly-By Anomaly and the “Impossible” EmDrive Thruster https://www.technologyreview.com/s/601299/the-curious-link-between-the-fly-by-anomaly-and-the-i

    燃料なしで宇宙船を半永久的に航行させる常識破りの推進装置「EMドライブ」と、謎だった原理を解明する新しい理論とは?
  • オーロラや地球を宇宙から見た圧倒的迫力と美しさの4KムービーをNASAがYouTubeで公開

    NASAが国際宇宙ステーション(ISS)から捉えたオーロラなど地球の様子を4Kムービーで公開しています。色鮮やかなオーロラや星空、地上の光などが怒濤のように変化していく様子は時間を忘れるほどの美しさです。 Stunning Aurora Borealis from Space in Ultra-High Definition (4K) - YouTube これが宇宙から見たオーロラの映像。 地球の上を鮮やかな緑色の光が覆っています。 ムービーはISSから撮影された高解像度写真をつなぎ合わせてタイムラプス映像にしたもの。色鮮やかで美しい光の動きが見て取れます。 星空の下をうっすらとモヤのようなオーロラが覆っている様子。地表では青い光が灯ったり消えたりを繰り返しているのは雷でしょうか。 徐々にオーロラが色鮮やかに。 オーロラのほほ真上から撮影された様子。揺らぎがしっかりと捉えられています。 満

    オーロラや地球を宇宙から見た圧倒的迫力と美しさの4KムービーをNASAがYouTubeで公開
  • 「重力波とは何か?」が約3分でわかるムービー「Gravitational Waves Explained」

    現地時間の2016年2月11日、国際研究チームがアメリカのレーザー干渉計重力波天文台「LIGO(ライゴ)」でついに重力波の観測が成功したことが大きな話題になっています。宇宙研究に大きな進歩をもたらすと期待される重力波の観測成功ですが、目には見えない「重力波」はいったいどのようなものか、そしてこの成功が意味しているものを理解している人はあまり多くはないはず。そんな人にピッタリなのが、わずか3分間で重力波の概要を説明するムービー、その名も「Gravitational Waves Explained(重力波を解説)」です。 Gravitational Waves Explained - YouTube 重力波とは何か?の前にまずは「重力」を解説。よく使われる例えは、宇宙を一つの巨大なゴムシートに例えて、そこに重さ(質量)のある球体を落とすというもの。ゴムシートは球体の重さによってぐにゃりとへこみ

    「重力波とは何か?」が約3分でわかるムービー「Gravitational Waves Explained」
  • ついに重力波の観測に成功、光による宇宙観測を補完することで宇宙研究が大きく広がる可能性

    アルベルト・アインシュタインが存在を予言した「重力波」は、ブラックホール誕生の観測や、宇宙の成り立ちの解明につながる重要な天体現象と考えられています。その重力波を、アインシュタインが存在を予言してから100年の節目に当たる2016年に、アメリカのレーザー天文台「LIGO」が世界で初めて観測することに成功しました。 News | Gravitational Waves Detected 100 Years After Einstein's Prediction | LIGO Lab | Caltech https://www.ligo.caltech.edu/news/ligo20160211 NSF’s LIGO Has Detected Gravitational Waves | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2016/nsf-s-l

    ついに重力波の観測に成功、光による宇宙観測を補完することで宇宙研究が大きく広がる可能性
  • 30分で2015年のロケット打ち上げ86本コンピレーション映像が見られます

    やっぱロケットって重いんだなーって分かります。 どんどんと宇宙開発が現実の話として盛り上がってきています。年間にどれだけのロケットが打ち上げられるかご存知ですか?2015年は軌道上打ち上げに限ってもなんと87もあったそうです。こちらのvimeoビデオではそのほとんどの映像をコンピレーション化して見せてくれます。中国の軌道上ロケット発射映像を見つけるのに苦労した、とのことですが随時更新されていて今は86分の映像が集まっています。 ロケットにあまり興味の無い人は「え?87も上げてるの?」とびっくりしたかもしれません。宇宙開発は年々盛り上がる一方です。皆さんご存知の通り、Gizmodoでは色々な記事で数々のロケット打ち上げを追いかけています。 最近ではアマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏のロケットも地球に戻ってきました。日からも打ち上げられています。テスラで知られているイーロン・マスク氏のス

    30分で2015年のロケット打ち上げ86本コンピレーション映像が見られます
  • 宇宙体験に感動!東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)が面白すぎる

  • ブラックホールの誕生から消滅までをムービーで分かりやすく説明する「Black Holes Explained – From Birth to Death」

    By Steve Jurvetson SF作品やゲーム・アニメなど様々な分野に登場するのが「ブラックホール」ですが、その成り立ちや「実際にどんな影響を周りに及ぼすのか?」を知らずにいる人も多いはず。ブラックホールについて詳しく説明するには物理学やその他の専門的な知識が必要となりますが、ポップなイラストでブラックホールについて解説するムービー「Black Holes Explained – From Birth to Death」がとても分かりやすいです。 Black Holes Explained – From Birth to Death - YouTube ブラックホールは特殊な存在で、多くが謎に包まれています。この中に入ってしまうとどうなるのでしょうか? 星は水素の巨大な集まりであり…… ガスが重力で固まったものです。 その中心では水素がヘリウムへと融合し、大量のエネルギーを放出して

    ブラックホールの誕生から消滅までをムービーで分かりやすく説明する「Black Holes Explained – From Birth to Death」
  • 打ち上げたロケットを垂直に「着陸」させる事にAmazonのベゾスCEOの宇宙企業が成功

    Amazonのジェフ・ベゾスCEOが創立した宇宙開発スタートアップ「Blue Origin」が、なんと打ち上げたロケットを、垂直状態で着陸させることに成功しました。 Blue Origin | Blue Origin Makes Historic Rocket Landing https://www.blueorigin.com/news/news/blue-origin-makes-historic-rocket-landing Blue Originの宇宙船「New Shepard space vehicle」が打ち上げられ準衛星軌道に達し、その後、宇宙船とともにロケット部分が見事無事に帰還する一部始終は、以下のムービーで確認できます。 Historic Rocket Landing - YouTube 2015年11月23日、テキサス州西部で、発射の時を待つ「New Shepard

    打ち上げたロケットを垂直に「着陸」させる事にAmazonのベゾスCEOの宇宙企業が成功
  • ブラックホールが星を飲み込むときに何が起こっているか判明してNASAがレンダリング映像を公開

    星がブラックホールに近づいたとき、星のブラックホールに近い側と遠い側にかかる重力に大きな違いが生じて、星は近い側から粉々に砕かれブラックホールへと落ち、ガス状の円盤がブラックホールの周囲に発生し、中心から数年に渡ってX線が発生すると考えられており、この現象は「潮汐破壊」と呼ばれています。2015年現在までは、潮汐破壊が発生することは確認されていたのものの、その発生過程については明らかになっていませんでした。しかし、天文学者が率いる調査チームが潮汐破壊の観測に成功し、NASAがレンダリングしたアニメーション映像を公開しています。 Destroyed Star Rains Onto Black Hole, Winds Blow It Back | NASA http://www.nasa.gov/mission_pages/chandra/destroyed-star-rains-onto-b

    ブラックホールが星を飲み込むときに何が起こっているか判明してNASAがレンダリング映像を公開
  • 「火星のなぞを解明」 NASAが特別会見へ

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間の28日午前11時30分(日時間29日午前0時30分)から特別記者会見を開き、火星に関する「重要な科学的発見」を発表する。 会見の模様は専門チャンネル「NASAテレビ」と公式ウェブサイトを通し、ライブで公開する。 NASAがソーシャルメディア上で特別会見を予告したのに対し、「火星人が見つかったのか」などと期待するツイートが殺到した。近く公開される米SF映画「オデッセイ」で火星に取り残される架空の宇宙飛行士、マーク・ワトニーが見つかったのではないか、とのジョークも飛び出した。 一方では「宇宙人発見と思わせておいて、実際には石か何かの話だろう」と、さめた声も上がっている。 NASAはこれまでの探査で、火星にはかつて生命に適した環境があったと結論付け、現在もどこかに生命が残っているかどうかを調べている。

    「火星のなぞを解明」 NASAが特別会見へ
  • 宇宙飛行士の油井亀美也さん「ロボットの足は飾り」との考えを否定 - ライブドアニュース

    by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 「ロボットに足は必要なのか?」との問いに油井亀美也さんが答えている 足は非常に重要だと宇宙に来て気づいたとし、「飾り」とする意見を否定 手足を上手く操作するとスラスターを大幅に減らすことが出来ると回答した ◆「ロボットの足は飾り」との意見を否定した油井亀美也さんのTwitter 余談になりますが、SF等で「宇宙空間で使うロボットに足は必要なのか?」なんて話が出てくるのを聞いたことがありませんか?私の気付きとしては、極めて重要で、手足を上手く操作すると姿勢制御の為のスラスターを大幅に減らすことが出来ると思います。宇宙へ来て新たに気付く事って結構多いですよ。 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

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  • 暗黒物質(ダークマター)や暗黒エネルギー(ダークエネルギー)のことが6分でわかるムービー

    この宇宙には我々の知らないことがまだたくさんありますが、その中の1つが、この宇宙空間の9割以上を占める「暗黒物質(ダークマター)」と「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」のこと。現時点で、我々はダークマターとダークエネルギーのことをどれだけわかっているのか、そして何がわかっていないのかを、Kurzgesagtが非常にわかりやすいムービーにしてまとめています。 What is Dark Matter and Dark Energy? - YouTube 「物質(マター)」というと原子・樹木・鉱物など、さらには人間も含まれます。 この宇宙で「物質」はわずか5%だけ。残りの25%はダークマター、70%はダークエネルギーです。ダークマターとダークエネルギーは見ることができません。 つまり、我々が目にしている世界というのは、全体のごくわずかだということ。 しかし、ダークマターとダークエネルギーは正体

    暗黒物質(ダークマター)や暗黒エネルギー(ダークエネルギー)のことが6分でわかるムービー
  • 準惑星ケレス“不思議な明るい点”は謎のまま NASA

    可視光と赤外線(右端)で撮影したケレス。上は「1」と呼んでいるエリア、下は「5」と呼んでいるエリア。1エリアの明るい点は周囲より温度が低いが、5エリアの明るい点は周囲と温度が変わらないようだ NASA/JPL-Caltech/UCLA/ASI/INAF ケレスは火星と木星の間にある小惑星帯(アステロイドベルト)で最大の天体(直径952キロ)。ドーンは3月6日、ケレスを周回する軌道に入り、1年半にわたって観測する計画だ。 科学者の関心を引いたのは、ケレスの表面に写った明るい点だ。初期の観測データから調べたところ、ある明るい点は周囲より温度が低かった一方、周りと温度が変わらなかった明るい点もあった。原因が1つではない可能性を示しているが、詳しいことは分かっていない。 「明るい点は科学者チームを引きつけ続けている。だが原因を特定するには、ドーンがケレスにより近づくまで待たなければならない」と科学

    準惑星ケレス“不思議な明るい点”は謎のまま NASA
  • 新たな星が誕生する瞬間を撮影した「天地創造の柱」とは?

    NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、地球の周回軌道上にあるので「地上からでは困難な天体観測」が可能となる宇宙望遠鏡です。1990年の4月にディスカバリー号によって打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、1995年にへび座の散開星団と散光星雲が複合した天体である「わし星雲(M16)」の中央にある暗黒星雲の撮影に成功しました。この暗黒星雲は「天地創造の柱」と名付けられ、その神秘的な見た目で多くの人々を魅了してきたのですが、2014年になってさらに高画質な「天地創造の柱」の写真を撮影することに成功し、写真と共にその正体をNASAが明かしています。 Hubble Goes High-Definition to Revisit Iconic 'Pillars of Creation' | NASA http://www.nasa.gov/content/goddard/hubble-goes-high-de

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  • 歴代の宇宙船の大きさを比べた1枚の画像

    宇宙は広い、人間は小さい。宇宙船は…。 火星探索を目的とした次世代型宇宙船、「オリオン」の打ち上げが無事成功したのはつい先日のことですが、人類が宇宙へ挑戦しはじめて、はや数十年。今まで数々のロケットやスペースシャトルが開発されてきました。そして、それら宇宙船は実際どれほどの大きさであったのか。それを1枚でわかりやすく表した絵がありました。 一口に宇宙船と言っても、当にいろいろなサイズがあることがわかります。しかしその中でもひときわ目を引くのが、「Saturn V」でしょう。これは、人類初の月面着陸を果たしたあのアポロ計画や、アメリカ初の宇宙ステーション「Skylab」を建設したスカイラブ計画時に使われたものです。 画像には、民間初の宇宙船を打ち上げるための輸送機「ホワイトナイト」の姿もありますが、これからはどんな機体が主流になっていくのでしょうかね。

    歴代の宇宙船の大きさを比べた1枚の画像
  • 『インターステラー』視覚化せよ!ブレーンワールド

    ジョルジュ・メリエスが映画のなかで、特殊撮影によって人類を月に送り出してから、現在まで続くSF映画の系譜のなかで、『インターステラー』は劇映画として、学術的な視点から、宇宙の神秘に最も深く踏み込んだ作品ではないか。 こういうことを言うと、「映画なんかよりもSF小説の方がはるかにすごいし深いところまでやっているぞ」という人も出てくるかもしれない。だがそれは、小説映画との制作方法の違いから、仕方のないことだと感じる。 映像作品は、描くものを視覚化しなければならず、読者に文章で長く状況や科学的な理論を説明することもできない。なので、複雑な状況を描き、科学的な考証が高いレベルに達するSF映画が稀少になってしまうというのは必然といえる。 実際には、近年のSF映画を引っ張ってきたのは、宇宙物理の学術知識というよりは、SF小説の存在であったといえるだろう。 そのなかで、オリジナル脚の『インターステラ

    『インターステラー』視覚化せよ!ブレーンワールド