人類の歴史は冒険の歴史。西ヨーロッパでは古くから、「南半球に未知の巨大大陸が存在している」という伝承があり、多くの探検家がこの大陸を発見するための航海が行われていたという。 15世紀の大航海時代に入ると、ヨーロッパ人にとって未知の海域であった南半球への航海が活発に行われ、1820年、ついに南極大陸が発見された。最初の発見者には諸説あり、未だ論争の渦中にあるが、その後人類は、「南磁極」の位置を確認するために危険を伴う南極探検が続けられていた。 これらの画像は、20世紀中で4番目となる、アーネスト・シャクルトン率いるイギリスの南極探検隊「帝国南極横断探検隊(The Endurance Expedition)」が、1915年に撮影したという南極大陸のカラー写真。
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