ブックマーク / www.itmedia.co.jp (842)

  • 第17回 LEDライトを使ってライティングを楽しんでみる

    先週、マンフロットの「KLYP for iPhone」というiPhone用カメラケースにLEDライトをつけられますよ、というところで話が終わってた。 今回はその続き。KLYPをお持ちじゃない人も、LEDライトは各社から出てるし、iPhoneにライトを装着しなくても、ライトを別のところにおいたり手に持ったり(ブレやすくなるけど)おでこにはっつけたりでいろいろと楽しんでもらえればと思う。バッグにLEDライトひとつ入れておけば撮影の補助に使ったり、いざというとき懐中電灯として使ってりできるし。 で、実際にKLYPにLEDライトを装着したらどう撮れるかを試してみた。どのくらい実用的かどのくらい面白い写真を撮れるか。内蔵LEDライトよりずっと明るいのは見れば分かるけど、どのくらい使えるのか気になるところ。まあだいたい市販の撮影用LEDライトでも同じような結果になるので、KLYPユーザー以外の方も参考

    第17回 LEDライトを使ってライティングを楽しんでみる
  • 南部アフリカのツルたち

    でツルというと真っ先に連想されるのは、北海道のタンチョウヅルだろう。白、黒、赤という色のコントラストが見事な鳥で、求愛のダンスが美しいことでも知られている。一度つがいになると一生添い遂げると言われ、中国や日では古来めでたいものの象徴とされてきた。 日画や着物のモチーフとしても頻繁に登場し、かつては1000円札にも求愛をするツルのつがいが描かれていたと記憶している。また、撮影対象としても人気があり、毎年冬場の北海道、釧路近郊の鶴居村には望遠レンズを携えた多くの写真愛好家が詰めかけ、サッカーワールドカップのピッチ際カメラマン席のような賑わいとなる。 ツルの仲間は全世界に15種類おり、アフリカ大陸にはそのうち6種、南部アフリカには3種が生息している。いずれの種もタンチョウヅルに負けず劣らず美しく、被写体としても魅力的な鳥たちである。では、それらを順番にご紹介していこう。

    南部アフリカのツルたち
  • クラス初、防じん防滴エントリーデジタル一眼「PENTAX K-50」

    ペンタックスリコーイメージングは6月13日、デジタル一眼レフ「PENTAX K-50」を7月5日より販売開始すると発表した。ボディのみ、「smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6AL WR」の付属するレンズキット、「smc PENTAX-DA L 50-200mmF4-5.6ED WR」も付属するダブルズームキット、「smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL [IF]DC WR」の付属する18-135レンズキットが用意され、いずれも価格はオープン。 実売想定価格はボディのみが7万円台半ば、レンズキットが8万円前後、ダブルズームキットが9万円前後、18-135レンズキットが11万円台半ば。 同社デジタル一眼レフ「K」シリーズのエントリークラスに属する製品で、エントリークラスとしては初めて(同社)、防じん・防滴構造を備えたモデル。キットレンズ

    クラス初、防じん防滴エントリーデジタル一眼「PENTAX K-50」
  • ScanSnapにスタンドタイプ型「SV600」、非接触方式で本を切らずスキャン

    PFUは、スタンドタイプ型のドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」を7月12日に発売する。読み込み装置が直接紙面に触れないため、紙に負荷をかけることなくスキャンできるのが特徴。 ドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズに、を切らずにスキャンできる非接触式が登場――PFUは、7月12日にスタンドタイプ型のドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」(以下、SV600)を発売する。オープンプライスだが実勢価格は5万9800円の見込み。 電気スタンドのような形のスキャナで、専用マット上に載せた対象物を真上からスキャンする仕組み。読み取り用の機構はアームの先に付いている。厚さ3センチまでの対象物をセットして、スタートボタンを1プッシュするだけで紙のデータをデジタル化できる。 上からスキャンする非接触方式なので、例えば冊子や付箋つき原稿などの立体的なものでもスキャン可

    ScanSnapにスタンドタイプ型「SV600」、非接触方式で本を切らずスキャン
  • SEから世界一に返り咲き 「TED 2013」に唯一出演した日本人・BLACKさんのヨーヨーと“再起”

    SEから世界一に返り咲き 「TED 2013」に唯一出演した日人・BLACKさんのヨーヨーと“再起”(1/3 ページ) 羽織袴姿の男性が、英語でこう切り出した。今年2月に米カリフォルニア・ロングビーチで開かれた、世界的なプレゼンテーションイベント「TED」。オーディションを勝ち抜いた唯一の日人、BLACKさんだ。 とつとつとした英語で、自らの経験を語る。小さいころから不器用で、運動が苦手だったこと。14歳でヨーヨーに初挑戦したが、一番簡単な技さえできなかったこと。あきらめずに練習を続け、18歳で世界チャンピオンになったこと。世界一になっても社会から評価されず、生活は何も変わらなかったこと。 失意のまま大学を卒業し、SEとして就職したが、情熱を傾けられず会社を辞め、ヨーヨーを再開したこと。苦手だったダンスにも取り組んでパフォーマンスに磨きをかけ、再び世界チャンピオンに返り咲いたこと。 「

    SEから世界一に返り咲き 「TED 2013」に唯一出演した日本人・BLACKさんのヨーヨーと“再起”
  • 3行で分かる、カメラと無線のおいしい関係 第1回 「Eye-Fi」

    Eye-Fi」を3行で ―SDカードに無線LAN機能を搭載、カメラに差し込むことで無線対応にできる ―LANに参加することで、写真と動画をパソコンやクラウドへ自動転送 ―転送専用のアイテム 「Eye-Fi」 ここがGood、ここがNo Good Good ―カメラの機種に依存しない ―パソコン&クラウドへの写真保存がワイヤレスで完結 ―公衆無線LAN対応 No Good ―初期設定にパソコンと専用カードリーダーが必要(例外製品あり) ―カメラ用メモリカードとして見ると容量が少なく、価格も割高 ―多機能な分、やや設定項目が多く煩雑な印象にもなりがち Eye-Fiは無線LAN機能をSDメモリカードに搭載することで、カメラからカードを抜き出すことなくデータの移行を実現するアイテム。移行(コピー)先はLAN内のパソコンはもちろん、各種クラウドサービスも選択でき、「ダイレクトモード」を利用すればス

    3行で分かる、カメラと無線のおいしい関係 第1回 「Eye-Fi」
  • 「EOS 5D Mark III」に「EF24-70mm F4L IS USM」の新レンズキット

    キヤノンは6月6日、フルサイズのデジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」に新レンズキットとして「EF24-70mm F4L IS USM」の組み合わせを追加、6月中旬より販売開始すると発表した。同社オンラインショップでの価格は48万8000円。既に販売されている、ボディのみと交換レンズ「EF24-105mm F4L IS USM」とのレンズキットも併売される。 「EOS 5D Mark III」は有効2230万画素フルサイズ(約36×24ミリ)のCMOSセンサーを搭載したフルサイズ機。「EOS 5D Mark II」から画像処理エンジン、AFシステム、ISO感度範囲、ファインダーなどさまざま面でスペックアップが図られている(高速化した中級フルサイズ機――キヤノン「EOS 5D Mark III」インプレッション)。 「EF24-70mm F4L IS USM」は「L」(Luxur

    「EOS 5D Mark III」に「EF24-70mm F4L IS USM」の新レンズキット
  • 第15回 iPhoneを三脚につけるのは意外に簡単で効果的

    iPhoneの失敗写真で半分以上を占めるのが「手ブレ」(って似たようなことを以前書いた気もするけど、忘れた)。手ブレを防ぐ一番簡単な方法が「三脚につける」あるいはそれに類する方法でiPhoneが動かないよう固定して撮ること。 三脚があれば手ブレを防げるほかに、安定したパノラマ撮影、セルフタイマーを使った記念写真、タイムラプス撮影などなどいろんなシーンでとても役に立つのだ。ストリーミング放送用にカメラを固定したい、ってときも欠かせない。

    第15回 iPhoneを三脚につけるのは意外に簡単で効果的
  • ビジネスパーソンのON/OFFサポート 「駅ビック」赤坂見附にオープン

    家電量販店大手のビックカメラは東京港区の東京メトロ 赤坂見附駅に大型店舗「ビックカメラ赤坂見附店」を6月7日にオープンする。オフィス街という地域特性を生かし、「ビジネスパーソンのオンとオフ」のサポートをうたう。

    ビジネスパーソンのON/OFFサポート 「駅ビック」赤坂見附にオープン
  • 入賞作は全国カメラ店で展示 ペンタックスリコー「とっておきPhoto」コンテスト

    ペンタックスリコーは5月31日、入賞作を全国のカメラ販売店店頭に展示するフォトコンテスト「とっておきPhoto」の受付を開始した。 同社製カメラで撮影した写真が対象で、入賞作をカメラ販売店店頭の同社製品展示コーナーそばに展示することから「究極の作例写真」(同社)の募集ともいえるコンテスト。入賞者には「とっておきPhoto」認定証ならびに同社オンラインショップで使える5000円分のポイントが贈られる。 対象となるカメラは「GR」「GR DIGITAL IV」「GXR」ならびに「K-5II/K-5IIs」「K-30」「Q10」「645D」の各製品で募集期間は8月29日まで。入賞作品の発表は9月中旬の予定となっている。 関連記事 ついにAPS-Cセンサーを搭載した高級コンパクト――ペンタックスリコー「GR」 2005年から続く人気の高級コンパクト「GR」シリーズの5代目のモデルが登場。スナップ撮

    入賞作は全国カメラ店で展示 ペンタックスリコー「とっておきPhoto」コンテスト
  • 児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念

    児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念(1/3 ページ) 「児童ポルノ禁止法」の改定案が自民党・公明党による議員立法で近く国会に提出されるという。(関連記事:児童ポルノ禁止法改定案、提出迫る 漫画・アニメ表現規制の検討も盛り込む) この法律の正式名称は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」といい、1999年11月に施行された。議員立法による制定である。2004年に一度改定され、その後08年、09年、11年にも改定案が提出されたものの衆議院解散のため廃案になっている。今回の改定案はこれまでの3回の改定案を踏まえたものである。 来この児童ポルノ禁止法の立法趣旨は、第1条で述べられているように「児童に対する性的搾取及び性的虐待」から児童を護ることである。 これ以前は法的に児童を守る方法がなかったことを考えると画期

    児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念
  • 本格導入の始まった像面位相差AF、まだまだ気になるフルサイズ

    デジカメプラスにて、1週間に読まれた記事のアクセス数をランキングする週間トップ10。今回は2013年5月20日から5月26日までを集計しています。 今回のトップは、富士フイルムへのインタビュー記事。大型センサー(撮像素子)の搭載は一昨年からのトレンドといえますが、同社は大型化以外の技術についても積極的に取り組んでいます。「像面位相差AFはようやく格的に搭載できた段階。今後はかなりのキーデバイスになる」という発言からは、将来登場するであろう新製品のイメージをかき立てられます。 新製品に関する話題では、オリンパスが久々に投入するPENシリーズフラグシップモデル「E-P5」のインプレッション記事も注目を集めました。前モデル「P-3」から間が空きましたが、強力な5軸ブレ補正や1/8000秒という超高速シャッター、QRコードをつかったWi-Fi接続など、機能と使い勝手、いずれにおいても強化されてい

    本格導入の始まった像面位相差AF、まだまだ気になるフルサイズ
  • 新キットレンズが魅力的 動画撮影も楽しみたい新スタンダード「EOS Kiss X7i」

    EOS Kissシリーズの正統なる最新機種 キヤノンより販売開始された「EOS Kiss X7i」は、エントリーモデル「EOS Kiss」シリーズの上位に位置するモデルで、従来のEOS Kissシリーズの流れを受け次ぐ後継機だ。 同じく4月に販売開始された「EOS Kiss X7」がレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラとして世界最小・最軽量を実現するためにバリアングル液晶モニタを省いてあるのに対し、こちらのKiss X7iは既存モデル「EOS Kiss X6i」同様に搭載、連写性能やAF性能においてもX7と差がつけられており、撮影の自由度はこちらの方が当然高く、入門機の中でもハイスペックな仕様になっている。 「EOS Kiss X7i」 既存Kiss X6iから比べてもボディデザインに大きな変更はなく、塗装がザラっとした感じでシックな感じを強調したくらい。操作パーツは、電子ダイヤルが360

    新キットレンズが魅力的 動画撮影も楽しみたい新スタンダード「EOS Kiss X7i」
  • 第13回 上手な自分撮りをするために

    iPhoneのカメラ機能についてはかなり使ってる方なんだけど(まあ、ほとんど使わないのにこんな連載書いてたらアレだし)、ひとつだけ普段使わないカメラ機能がある。インカメラである。 だってさすがにこの歳になって自分撮りはしないもの。自分撮りなんてしたら、見たくないものを無理矢理見ることになりそうだし。というわけで自分撮りの話ですが、20代女子に代わりに自分撮りしてもらったわけである。 iPhoneには2つカメラがついている。ひとつが普段撮影に使うカメラでこちらは800万画素でオートフォーカス(AF)つき。もうひとつがディスプレイ右上についてるカメラ。アップルはFaceTimeカメラと呼んでいるが、いわゆるインカメラだ。 こちらは130万画素でフォーカスは固定。もともとFaceTime(iPhone同士やiPhoneMacで行う、ネットを通したビデオ通話機能のこと)用を想定しており、フォーカ

    第13回 上手な自分撮りをするために
  • 富士フイルムに見る、撮像素子開発の継承と蓄積

    2012年後半からデジタル一眼レフと同等の大型センサーを搭載したコンパクトデジカメが続々と登場しており、新しいジャンルを形成しつつある。レンズ一体型が欲しいけれども、従来のコンデジは画質面で物足りない、あるいはモノとして物足りない。そういう層をがっちりと捕まえている。 そんなAPS-Cサイズセンサー搭載コンパクトデジカメの先駆けが、富士フイルムの「FUJIFILM X100」である。フォトキナで衝撃的なデビューを果たしたのは2010年秋(発表時は「FinePix X100」の名称だった)で、その発売が2011年春。 その後、いち早くローパスレスを実現したレンズ交換式の「FUJIFILM X-Pro1」をリリースし、2013年には像面位相差AFを採用した「FUJIFILM X100S」を発売と、次々と新しい技術をセンサーに取り入れてきた。 ローパスレスセンサーを搭載した「FUJIFILM X

    富士フイルムに見る、撮像素子開発の継承と蓄積
  • 「PowerShot N」第2回――ついクリエイティブショットで撮っちゃう不思議

    カメラは昔から両手でちゃんとグリップして脇を締めてしっかり構えて撮れ、が基なんだけど、PowerShot Nの場合は気楽に持って思いついたら何でも撮れ、といわれてる感じ。それが楽しくて新しい。だからいつでも取り出せる位置に持っておいて、あるいは首からぶら下げて気軽に撮るのがいい。 ・長期試用リポート:「PowerShot N」第1回――面白がれるヒトの勝ちって感じ、かな

    「PowerShot N」第2回――ついクリエイティブショットで撮っちゃう不思議
  • あこがれを手にする前のフルサイズ一眼入門(後編)――キットレンズで楽しむ人気のフルサイズ機

    ・あこがれを手にする前のフルサイズ一眼入門(前編)――買う理由と買わない理由 快適に撮影できる小型軽量フルサイズ一眼 いま市場で人気を集める2台のフルサイズ一眼を使って、ポートレート撮影を試してみた。1台目はニコン「D600」だ。撮像素子に有効2426万画素のフルサイズCMOSセンサーを、画像処理エンジンに「EXPEED 3」を搭載した、フルサイズ入門用に最適なモデルである。 D600を試用してまず感心したのは、撮影時のシャッターフィーリングのよさだ。一般的に大型のセンサーを搭載すれば、シャッターユニットやミラーボックスも大型化し、撮る瞬間の音や衝撃は大きくなりがち。だが、D600ではそんなことは感じない。レリーズした瞬間の作動音は小さな低音で、ミラーの上下による振動も控えめだ。視野率100%で倍率0.7倍の大きなファインダーによる視認性の高さや、39点AFセンサーによる快適なAF性能と相

    あこがれを手にする前のフルサイズ一眼入門(後編)――キットレンズで楽しむ人気のフルサイズ機
  • 第164回 赤ちゃんとかわいらしさとデジタル一眼の関係

    何しろ赤ちゃんはかわいい。かわいいものをよりかわいく撮る。シチュエーションを作ったり、「さあ撮るよ撮るよ」と構えて撮るのではなく、日常の可愛い瞬間をさりげなくさくさくと切り取る。 そんな話をデジタル一眼で。 赤ちゃんをきれいに撮りたいと思ったら、最低でもハイエンドコンデジ、できればデジタル一眼が欲しいところ。 逆光でなおかつ明るく撮るべし 赤ちゃんを撮るときの鉄則。 まずストロボは使わない。顔をアップでストロボで、とかは最悪。目によい影響を与えないといわれているし、撮られる方もいきなりバコッと強い光が出たらびっくりする。発光禁止にすること。これは基。 で、赤ちゃんを撮るといってもいろいろなシチュエーションがあるわけで、まずは「赤ちゃんの顔をとにかくかわいく撮るって話」から。 それには2つのポイントがある。 ひとつは、かわいくふんわり撮るには「逆光」もしくは「半逆光」で撮るべしということ。

    第164回 赤ちゃんとかわいらしさとデジタル一眼の関係
  • 第12回 写真に位置情報をつけるリスクとその回避

    「写真」アプリの「撮影地」。ここ1年くらいの行動範囲がバレバレですが、こんな感じで撮影場所がわかる。地図を拡大するともっと細かくわかって面白い これはすこぶる便利で、もう人間が堕落しそうになるくらいいろんな作業を楽にしてくれるのだ。現在地の地図をさっと表示してくれるし、近くに何があるかも教えてくれるし。 でもって、iPhoneで撮った写真にもその「位置情報」が自動的につく。iPhone特有のものじゃなくて、そもそもデジタル写真の形式を定めた「EXIF」という規格に、「撮影場所の位置情報」(ジオタグとも呼ばれる)の緯度経度を格納できるようになっているのだ。 おかげであとから撮影場所が分かる。 写真をじーっと見つめてもわからないけど(当たり前です)、iPhoneの「写真」アプリから「撮影地」を選べば、地図上に撮影した場所のピンがずらっと並ぶし、パソコンに転送して、位置情報に対応した画像ソフトで

    第12回 写真に位置情報をつけるリスクとその回避
  • あこがれを手にする前のフルサイズ一眼入門(前編)――買う理由と買わない理由

    一般向けデジタル一眼レフに使われるイメージセンサーには、大きく分けて「APS-Cサイズ」と「フルサイズ」の2種類がある。APS-Cサイズとは、およそ24×16ミリ程度のセンサーサイズを指し、入門機から上級機まで多くのデジタル一眼レフが採用している。一方でフルサイズとは、35ミリフィルムと同寸となる36×24ミリのセンサーサイズのことだ。 フルサイズセンサーを搭載した製品といえば、以前はボディのみで20~30万円以上もしたが、昨年後半、フルサイズ機の中では比較的リーズナブルなモデルとしてニコン「D600」とキヤノン「EOS 6D」が登場した。どちらも現在の実勢価格は10万円台の後半だ。これでも手ごろな価格とはいえないが、写真撮影を趣味にしている人なら、ちょっと頑張れば手が届くくらいお値段、といっていいだろう。 ・小さくて取り回しに優れた快適フルサイズ一眼――ニコン「D600」 ・小型化と低価

    あこがれを手にする前のフルサイズ一眼入門(前編)――買う理由と買わない理由