http://twitter.g.hatena.ne.jp/hachimasa/20090205/1233865097 この流れで喋ったことをまとめていこうと思う。 エロゲーにボイス不要論はナンセンス ボイス不要論てのが根強くあるわけですが、今後ボイス入り作品は基本的に増加し続けるでしょう。なぜなら、エロゲーはマルチメディアアートであり、BGMという形で聴覚演出がすでに切り離せなくなっているからです。 聴覚経路を利用する以上、そこで流通する情報量が歴史的に単純増加するのは当然で、そこに人間が出てきてしゃべる以上声が出ないというのは不自然なのですよ。よそでどんなに不具合が出ようとも、「ボイスを入れろ」という圧力は常に消えることなく存在し続けるでしょう。 ボイス演出が抱える問題 ここでは、基本的に立ち絵+一枚絵で構成されるテキストベースの作品を前提とします。 ボイス演出が抱える根本的な問題は、