また、基本的に初見となるボス戦ではプレイヤーの多くは最初は「めいれいさせろ」にして確実に補助呪文をかけることが多いため、ボスキャラに対して無駄行動をする機会もほとんどない。 その結果、前作の頃と比べて格段に使い勝手が向上した(というか、これなら最初から知っているようなものである)。 DQ6以降で学習型AIが廃止されたのも、そもそも段階的に学習する意義が薄いと判断されたのかもしれない。 その他、【みんながんばれ】と「いのちだいじに」でも攻撃呪文を自重しないようになり、この傾向は次作以降にも引き継がれた。 前作から正当な進化を遂げた本作のAIの完成度は非常に高く、シリーズでも随一の使い勝手を誇る。 他作品は何かしら重大な問題が必ずいくつかあるが、本作には大きな死角は無い。 あまりに優秀すぎて、自分で命令するよりもAIに任せたほうが効率よく動くことも多い。 強いて欠点を挙げるとすれば、やくそうや
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