ぼんやりとは知っていましたが、真相を本人から聞いてきました。きっとこれは疑問に思っている人も多いでしょう。なぜ跳躍の選手は、自分たちが跳ぶ前に拍手を求めて、それに観客は合わせるのか。 陸上界では常識ですけども、他の世界から見るとあの行為は相当不思議に映るはずです。いったい陸上競技場のあのコンセンサスはなんなのでしょう。 とある日のストックホルムでした。またも主役はウィリー・バンクス。実は前日に大変な事がミーティングで決まっていました。 陸上競技の興行化が進み始めた頃です。お客さんを呼ぶことができる種目に絞り、そこに集中させていく。選択と集中、陸上界にも淘汰の波が来ていました。集客できる種目に集中し、呼べない種目は行わないという方針が決まったのです。三段跳は行わない方に分類されてしまっていました。ストックホルム以降の大会では三段跳は行わないという通達がおりていたのです。 国際的には日本
サンディエゴという街で最後の視察をしてきました。明日の朝7時にこちらを出てロスまでレンタカーで移動。そこから成田までひとっ飛びします。計6日間ほどでしたが、これで視察が終了になります。 実り多い視察でしたが、なんと最後のアテンドは、ウィリー・バンクスさんにしていただきました。 ウィリー・バンクスは、私がジュニアの部門ながら初めて陸上競技の国際大会に出場した時に、私が人生で初めて目にしたオリンピアンです。 めちゃくちゃ背が高いらしいと、同級生の陸上仲間と噂しながら彼のウォーミングアップを覗き見しに行きました。ゴムまりのように弾みながら、ヘッドフォンをして音楽を聴きながらウォーミングアップというのは、日本ではまだほとんどしている人がいなかったので、その姿に度肝を抜かれました。その光景が私が初めて目にした世界レベルです。 広島に白石治療院という有名な鍼治療の場所がありまして、家が近かった事もあ
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