WIRED VISION で、動く彫刻(kinetic sculpture)というものを知りました。動く彫刻とは、動きを楽しむ(味わう)芸術作品です。砂浜動物(英:Beach beast、蘭:Strandbeest)は動く彫刻作品のひとつで、オランダ人の芸術家、発明家、テオ・ヤンセン(Theo Jansen)が作り出した一連の作品です。わずかな風を受けて歩く様子は、まるで生き物のようです。 冒頭の動画は、テオがAnimaris Rhinoceros と名付けた作品です。重量は2トンもあるのですが、人が押してきっかけを与えれば、風を受けて歩き出します。人が乗ることもできます。一方、上の写真はその試作品でしょうか。20cmほどのサイズです。