ジャンプスクエア 岩明均先生 直撃インタビュー 完全版

◆――オリオン書房・池本美和氏の絶賛の『ヒストリエ』ですが、この作品を生み出されたきっかけについて。どのように古代史へご興味を持たれたのですか。 もうだいぶ前になりますが、まず歴史上の武将を主人公にした物語を作りたいと思ったわけです。その際、｢どんな性格の人物か｣ではなく、｢何をした人物か｣という目で、歴史の本をいろいろ読んでいた気がします。はじめは日本の歴史上、特に戦国時代を調べていたのですが、何だか見つからなくて、ふと視点を変えてみたのが古代西洋で、そしたら何人か面白そうかな、という人物に突き当たりました。映画にもなったスパルタカスやハンニバルなども考えましたが、全く無名ながらもエウネメスが一番面白くできそうだ、ということで構想を練り始めました。 ◆――「寄生獣（完全版）」に収録された言葉に、『物語には着地点があって、うまくそこに辿り着けた作品は幸せだ』とありますが…本作にもそんな着

[chroQ]

インタビュー珍しいなー。

[tekitouotoko]

珍しいな。

[mickoh]

＞歴史と関係なさそうなテレビ番組や人との会話がヒントになることもよくあります。／この人のインタビューはいつも何か怖い。表情が動いてない。

[castle]

「繊細で思いやりがあり、したたかで冷徹というのが私の考えるヒーロー像なのですが、そのうちの｢したたか｣と｢冷徹｣が備わった主人公をこれまで余り描いたことがなかった気がするので、それをガシッと描きたい」