自民党の最大派閥・安倍派(清和政策研究会)は7日、派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部が同派所属で元文部科学副大臣の衆院議員、池田佳隆容疑者を逮捕したことを受け、コメントを発表した。コメントは次の通り。 ◇ 「関係者の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしていることに心よりおわび申し上げる。捜査に引き続き真摯(しんし)に協力し、一日も早く政治への信頼を取り戻すべく、果たすべきことをしっかりと果たしていく」
自民党の派閥の政治資金をめぐる事件で、東京地検特捜部は安倍派の池田佳隆衆議院議員について、7日にも逮捕する方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。 関係者によりますと、安倍派の池田佳隆衆議院議員は、パーティー券収入から、直近5年間で総額4000万円を超えるキックバックを受け、収支報告書に記載していなかったとみられています。 特捜部はこれまで、池田議員の議員会館の事務所など関係先への家宅捜索や本人への任意の事情聴取を行っていましたが、その後の関係者への取材で、特捜部が池田議員を、7日にも逮捕する方針を固めたことがわかりました。 特捜部は高額なキックバックを受けながら、収支報告書に記載しなかったことに池田議員がどう関与したかなど経緯を詳しく調べるものとみられます。
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