「ボッコちゃん」「きまぐれロボット」など数多くの小説を発表し「ショート・ショートの神様」と呼ばれた作家、星新一(平成9年没)の没後初となる展覧会「星新一展」が29日、東京都世田谷区の世田谷文学館で始まる。6月27日まで。 自筆原稿や創作メモ、愛用品など約300点を展示する。初日の29日に次女の星マリナさんと作家の江坂遊さんが対談するのをはじめ、会期中、作家の新井素子さんらによる座談会(30日)や作家の瀬名秀明さんによる講演会(6月26日)などさまざまなイベントが予定されている。 月曜休館。問い合わせは同館(電)03・5374・9111。