史上最悪と言われた1904年の五輪マラソンは…想像以上にクレイジーだった 過去の五輪マラソンには、選手の安全が危ぶまれるような大会もありました。 生きてゴールできれば上等とも言われた、1904年セントルイス五輪(アメリカ)のマラソンをご紹介します。 RAT POISON AND BRANDY: THE 1904 ST. LOUIS OLYMPIC MARATHON. - YouTube 近年の男子マラソンの優勝タイムは2時間10分前後ですが、100年前は3時間近く掛かっていました。 しかし1904年のセントルイス大会は当時の基準でも突出した遅さで、次に遅い年より30分も掛かっています。 過去の大会全ての参加者は総勢1421人ですが、タイムを1位から順番に並べると1904年の優勝者は1398番目。その他の98%の五輪の参加者より遅いことになります。 マラソンには棄権がつきものとは言え、通常は