3年前、東京の明治神宮外苑のイベント会場で展示されていたジャングルジムから火が出て5歳の男の子が死亡した火災で、警視庁は、展示物を設置した当時の学生や指導教官、それにイベントの運営会社の社長ら合わせて6人が安全管理を怠ったとして、18日にも業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。 これまでの調べで、展示物をライトアップするため内部から白熱電球を使った投光器を点灯させていましたが、この熱が原因で展示物の中に入れていたおがくずから火が出たとみられ、警視庁が安全管理に問題がなかったか捜査してきました。 その結果、展示物の近くに消火器を置くなどの安全管理を怠ったとして、展示物を設置した当時の学生2人と大学の指導教官、それにイベントの運営会社の社長ら3人の合わせて6人を、18日にも業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。 これまでの任意の調べに対し、いずれも容疑を認めてい