WWWの基本は、Webサーバとブラウザとの通信である。WebブラウザはどのようにしてWebサーバと通信を始めるのだろうか。また、Webブラウザはどのような機能を持つのか。 リソースを示すURL URL(Uniform Resource Locator)は、Webサーバなどで公開されているリソース(HTMLや画像など)の場所を示す値である。複数の情報が組み合わさって構成されており、利用するプロトコルや接続先サーバのホスト名・ポート番号、目的のデータのサーバ内での場所などを、一括して指定できる(図1)。 WebのアクセスはこのURLをWebブラウザに入力することから始まる。もう少し丁寧に見ていくと、以下のような流れとなる。 ユーザーがWebブラウザにURLを入力する(図1の(1)) URLのオーソリティから接続先のホスト名とポート番号を抜き出し、目的のサーバにTCPでコネクションを張り、スキー
公正取引委員会が日本音楽著作権協会(JASRAC)に排除措置命令――。今回の公取委の仕事はインターネット上の一部で拍手喝采を受ける一方,当事者であるJASRACはもちろん,著作権保有者および利用者から当惑の声も上がった。なぜ,公取委はこの時期に,放送事業者との契約方法に特化して,独占禁止法違反に基づく排除措置命令を下したのか。本件を指揮した公正取引委員会事務総局審査局第四審査長の岩成博夫氏に聞いた(内偵などに支障をきたすため顔写真は割愛した)。 楽曲利用状況が料金に反映されていない なぜ,JASRACに排除措置命令を行ったのか。 JASRACと放送事業者間における包括徴収の仕組み(利用頻度に限らず放送事業収入に一定率を乗じた金額を支払うことで楽曲利用を認めるという契約)自体については問題ない。 問題なのは,2001年の著作権等管理事業法の施行後,複数の新規参入事業者が登場し,JASRAC管
他の著作権管理事業者との競争を阻害しているとして,社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に独占禁止法違反で排除措置命令を行った公正取引委員会。「公取委の事実誤認」として不服を申し立てるJASRAC。意見が食い違う両者と,その背後にはどのような問題があるのか。経緯を整理するとともに,まずはJASRAC側の言い分を聞いた。 2008年4月。公正取引委員会は日本音楽著作権協会(JASRAC)に対し,他の著作権管理事業者との競争を阻害しているとして,独占禁止法(私的独占の禁止)違反の疑いで立ち入り調査を行った。近年,二次創作の人気も成長の一要因であった動画共有サイトに対し「著作権侵害」として厳格な運用を求めるなど活躍が目立ったJASRAC。インターネット上では公取委の動きに好感を示す意見が多い半面,権利者や著作権利用者などの関係者の間では戸惑いの声も聞こえた。 そして2009年2月27日。正式
「TV-FOX」は、世界中のテレビ番組を見られるFirefox用のアドオンだ。欧米はもちろんのこと、アジアから東欧、南米、アフリカ諸国まで、世界中のテレビのチャンネルが登録されている。日本では、SonetTVやFNNNewsなど15のチャンネルが登録されているぞ。 内容は最新のニュース番組やミュージッククリップなどが中心。難しい設定は不要で、チャンネルを選択するだけで、番組の放送が開始されるぞ。なお、再生にはWMPプラグインが必要になるのであらかじめ導入しておこう。 ■Firefoxでテレビ番組を無料で見る ・TV-FOX ・WMPプラグイン インストールするとFirefoxにツールバーが追加される。青いアイコンをクリックすると国別にチャンネルが表示される
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