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  • 朱鞠内湖―その1― - 日刊イオ

    今日の内容は、7月15日のブログ「笹の墓標」の続きです。 朱鞠内湖の横にある「笹の墓標展示館」を見学したあと、歩いて朱鞠内湖へ行った。普通は歩いて20分ほどだが、道を間違えて50分ほどかかってしまった。記録的な炎天下のなか死にそうになってしまった。 湖に行く途中、道の傍らに「願いの像」(写真)というブロンズ像が建っている。 強制労働の実態を調査し犠牲者の遺骨を発掘して遺族に返還する活動を進めいてきた空知民衆史講座の人々が中心になって建てたものだ。1991年に建立された。像の碑文の一部を紹介する。 「戦争の嵐の中で、山間の地にいのちを失った多くの「タコ」と呼ばれた労働者の慟哭と、他国へ強制連行された人々のいかりと悲しみにふれた私たちは、この運動をとおして、二度と再びこのような犠牲を強いることがあってはならないことを学びました。/ここに、犠牲となった人々、遺族、そしていのちの尊さにめざめたすべ

    朱鞠内湖―その1― - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/07/22
  • 夢を見ました - 日刊イオ

    昨日は久々に夢を見て目覚めました。 それも、「取材に行くのをうっかり忘れてしまう」という、 なさそうでありそうな、すごくリアルなもの。 夢の中で私は静岡に出張に行かなければいけないのに、 その当日の朝、都内の朝鮮学校に足を運んでいました。 朝の11時から静岡で何かの取材だったのに…。 10時に静岡から「無事来れそうですか?」と電話があって初めて 「あ!今日静岡行かなきゃいけなかったんじゃん!」と気づく私。 (静岡なら近いからすぐ行ける…)と、とっさに 「ミヤナムニダ、いまウリハッキョに来てるんで、取材2時からに変更してもらえますか?」と 迷言(?)じみたことを言ってしまいました。(夢の中でですよ) 「やってしまった!!」とパニクってきた辺りで夢が終わりました。 …嫌な夢でした~。笑 気を取り直して昨日は「母の日」だったので、先週に続きオモニと出かけました。 「●●御膳」的なものをべたかっ

    夢を見ました - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/05/10
    豆腐といえば、チェサに出る豆腐に小麦粉をつけてゴマ油で焼いたお供えものの美味しさが最近分かるようになりました。ムッ(ク)は未だに味が無やと思いますけど、チョジャン付けたらなんでもおしいいです。
  • 公開授業 - 日刊イオ

    先日、息子が通う朝鮮学校(小学校)の公開授業に行ってきました。公開授業というのは日の学校で言う授業参観のことで、年に2回行われます。今回の公開授業では、理科と日語の授業を見学しました。 日の小学校の授業参観は、シーンと静まり返っているという印象です。いつもは騒がしい子どもも、自分の親が後ろに立っていると緊張するし、見学に来た保護者も黙って授業を見ているものです。○十年前の記憶なので、いまの授業参観がどのようなものかはわかりませんが。 しかし、朝鮮学校はちょっと違うんですね。 親が子どものノートを覗き込んで、答えが間違っていようものなら教えるし、子どもも親が来たら手を振るし、母親同士は授業中に教室の後ろで世間話をしているし、学校にあがる前の小さな子どもも連れてきてそこらへんを走り回っているしで、大変です。カメラやビデオを持ってきて撮影するのは当たり前ですが、堂々と教室の前に行って撮影す

    公開授業 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/05/10
    トーテムポールの「枯れ」具合がシブくてステキです。ドルハルバンならぬ「ナムハルバン」って感じですね。私は小学校の時、授業参観で思いきりフザけて保護者の失笑をかいまくって家に帰って母親にシバかれました。
  • GW中ですが更新します。 - 日刊イオ

    九日間にかけての出張から戻りまして、 昨日からのゴールデンウィークをそれなりに満喫している(里)です。 昨日は用事があってオモニとお台場のビッグサイトに行ってきました(写真)。 天気もよくて「ゆりかもめ」からの眺めもなかなかでした。 今回の出張は関西を中心に、東海などにも足を伸ばしてきました。 関西は意外にも半年くらい行ってなかったのですが、 大阪の移動は慣れてきました。 もうJRだか近鉄だか、勘違いして間違うことはないでしょう(^^;) あまり関係ないですが、大阪の友だちに勧められた「おはよう朝日です」という番組がおもしろかったです。 友だち2人によると「これを見ないと1日が始まらない」そうです。 キャスト陣のテンションが「朝ですか?」というぐらいに高くて私もすごく気に入りました♪ 東海・岐阜に行った時は「アンニョン!ウリトンポ」の取材をしました。 そこで兵庫県出身の50代のオモニたちに

    GW中ですが更新します。 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/05/03
    「おはよう朝日です」は、小さい頃から、エレクトーンのお姉さんが「おはよう朝日です、ただいま7時37分。次は・・・」と、なぜいつも中途半端な時間を告げるのだろうと不思議に思っていました。今もなんかな?
  • 映画「星の流るるせせらぎの辺で」 - 日刊イオ

    24日の土曜日、在日朝鮮人人権協会が主催するシンポジウム「継続する植民地主義と朝高『無償化』問題」に参加した後、午後5時から市谷で「第10回朝鮮大学校同窓会奨励」の授賞式があり参加しました。この奨励賞は2001年に設けられたもので、朝鮮大学校卒業生のなかで、それなりの業績をおさめたものに授与されるものです。 今年の受賞者は、大阪朝高ラグビー部の呉英吉監督と朝鮮大学校文学部連合同窓会映画製作集団でした。映画製作集団は団体として初めての受賞でした。 何の映画を作ったかと言えば、月刊イオでも何度も紹介した「星の流るるせせらぎの辺で」という作品です。朝鮮大学校創立50周年を記念して製作されたもので、監督は月刊イオの筆頭執筆者である金正浩先生(現在、「ジョンホの読み方」を絶賛連載中)です。 「まとう」という映画のことは、このブログでも紹介しましたが、「星の流るるせせらぎの辺で」はまだ紹介していない

    映画「星の流るるせせらぎの辺で」 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/05/01
    日本語の字幕入り、ってことはオール朝鮮語ってことですよね。さすが。済州島MBCの四・三ドキュメンタリーにちょっとだけ出た時、他の同胞全員朝鮮語で話してるのに、私だけ日本語で朝鮮語字幕入ってて情けなかったス
  • 外国人学校合同写生大会 in上野動物園 - 日刊イオ

    先週の4月24日、「外国人学校合同絵画展」の10周年を記念して 「外国人学校合同写生大会」が上野動物園で行われた。 私は取材に行ったのだが、実は上野動物園には初めて行く。 緊張半分、わくわく半分といった感じだった。 この取材を最初に聞いたとき、ふと、 先輩に「今度一人で上野動物園に行ってみれば? 面白いよ」と言われたことを思い出した。 「それはいいですね。じゃあ近々行ってみます。」と言ってずいぶん経つ。 何回も「今週行こうかな」と考えては、親子連れやカップルが多いなか、 女ひとりで動物園はさすがに勇気がいるだろうと思い諦めてきた。 まさか取材で行けるなんて思ってもみなかった。偶然というか必然というか…。 当日、上野動物園の正門に50人以上の外国人学校の生徒、保護者たちが集い、 班に分かれて動物を思い思いに描いていた。 中でもインド学校は保護者の方が多く、親が子どもの絵を指導する場面も何度か

    外国人学校合同写生大会 in上野動物園 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/05/01
    東京に行った時、上野動物園にパンダを見に行きたいと思ったのですが、パンダは王子動物園で三回くらい見て、いつ見てもたれパンダみたいに寝そべってただけなので、上野のパンダも同じかなと思ってやめました^^
  • 取材殺到 - 日刊イオ

    サッカー・朝鮮代表のJリーガーである安英学、鄭大世選手を取材した。 W杯に向けた話を聞くためだ。 朝鮮代表のサッカーに直接触れられる機会が少ないため、日韓国メディアが二人に殺到して、取材の嵐に見舞われているという。 クラブ広報でも、コンディションに支障をきたしかねないので、取材申請をシャットアウトしたほどだ。 二人ともW杯に出るという実感がまだないと話していたが、それほど手に入れた舞台が大きいということ。 世界最高の舞台で、世界最高の選手たちと同じピッチに立てる喜びが表情からあふれていた。 そして、朝鮮学校でサッカーを始めた自分たちが、朝鮮代表としてW杯に出場する意義をかみ締めていた。 二人のインタビューは、月刊「イオ」6月号で。お楽しみに。(茂)

    取材殺到 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/05/01
    南アでアパルトヘイトが始まったのが1948年。四・三、朝鮮半島の分断、NAKBAと同じ年なのですね。アパルトヘイトと四・三は歴史的勝利を勝ち取りました。朝鮮半島の統一とパレスチナの勝利を願いながら共和国応援します
  • 外国人学校の生徒さんと - 日刊イオ

    4月25日、小さなNGOの集まりで外国人学校について話をしてきました。月刊イオが創刊10周年を迎えた2006年、編集部の仲間たちと「日の中の外国人学校」(明石書店)というを出したのですが、3年前に出版してからというもの、時々このを読んで勉強会を開きたい、どこかの外国人学校に行ってみたいのだけど、紹介してほしい―などの問い合わせがあります。とても嬉しいことです。「人前で話す」ことにはまったく自信のないのですが、外国の子どもたちについて知って欲しいと思い、出かけてきました。 集まりでは、私が日にある外国人学校の概要を話した後、東京インドネシア共和国学校、エスコラ・アクアレラ・ブラジル、東京朝鮮中高級学校の生徒さんたちが自分の生い立ちや学校への思いを話してくれました。10歳の時に渡日したブラジル出身の18歳の青年は、現在日の高校で通信教育を受けながら大学受験を目指しているとのこと。しか

    外国人学校の生徒さんと - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/27
    日本の中では「外国人」で、学校の中では「外国人」なのに「日本人」として存在しなければならないのが日本の学校です。誰かから排除されず、自らが自らを排除せずにすむ場所を守っていってほしいと思います。
  • ノスタルジア - 日刊イオ

    「ノスタルジア」 この言葉になぜか惹かれてしまう人は多いはず。 学生の頃、写生実習での合評で、自分が描いた絵のテーマを 「ノスタルジックです」と調子に乗って言ったら、 先生に「10年早い」とばっさり言われてしまったことがある。 そんなノスタルジア繋がりで昔から思わず手を止めて見てしまう、 魅力いっぱいのお酒のCMがある。 「大分麦焼酎 二階堂」 このCMが好きで、毎回見る度に釘付けになる。 CMの世界は「昭和」の日のどこか。 郷愁を感じる世界観がとても印象的で、 ナレーションや最後に白文字で出る2行程度の文章も 意味深でついつい考えこんでしまう。 私は1986年生まれだが、15秒という短い間に その世界にタイムスリップしたかのようで、 この作品を見る度、懐かしさと切なさでなんとも言えない気持ちになって 「渋いCMだな~」としみじみ思ってしまう。 ネットで調べると、この「大分麦焼酎 二階堂

    ノスタルジア - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/24
    私は「日本人」が「ノスタルジー」を感じる様な風景を見ると、引きずられそうになりながら警戒し共感を拒否しています。「昭和」は特にそうですね。同じ様な風景を生きながら排除されていた人々のことを思うので。
  • 話題の本 - 日刊イオ

    話題の「1Q84」(村上春樹著)のブック3を読み始めた。 “ハルキスト”でもないし、ブック2の続きを指折り待っていたわけでもないのだが、会社の後輩が発売直後に買ってきたので、拝借した。 ちなみに、当時入手困難だったブック1、2を自分が読む前に貸してくれたこの後輩は、ブック3も未読のまま貸してくれた。 いいやつである。※パワハラではありません。 さて、同書である。 内容を話すなんて掟破りなことはしないが、1、2巻に比べて読みやすいというのが、率直な感想だ。 1、2巻は、複雑怪奇な物語だったと記憶している(3巻を読み進めながら、1、2巻の内容を思い出しているのだが)。 ストーリーが複雑なのではなく、主人公らを巻き込んで起こる事柄が複雑なのである。 空気さなぎだったり、リトルピープルだったり。 2巻末で物語に一応の決着がつきはしたものの、そのすっきりしなかった読後感が、3巻で一つずつ揉み解されて

    話題の本 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/24
    「話題の本」だと知らなかったくらい、エルサレム賞を受賞してから村上春樹は私の「話題」から一切オミットしています。だから「イオ」でも「話題」ハジマシプシヨー^^;
  • 「韓流」の本 - 日刊イオ

    「冬ソナ」が大ヒットして以降、「韓流ブーム」が起こり、いまではテレビ韓国ドラマを放送しない日はないと言っても過言ではありません。しかし、私自身は、韓国ドラマを最初から最後まできちんと見た経験がありません。 韓国ドラマが嫌いだからではなく、もともとテレビドラマを見る習慣がないからです。いろんな人から、「面白いよ」と言われるのですが、なかなか何時間もテレビの前に座ろうという気にならないのです。 映画は別で、2時間なら2時間で終わることができるから、それほど多くはないですが、韓国映画は何か観ました。非常に感銘を受けた作品も多かったです。日でもヒットした「JSA」は、取材でソウルに行ったときに現地の映画館で観ました。 最近、「韓流がつたえる現代韓国」というを読みました。副題は「『初恋』からノ・ムヒョンの死まで」となっています。 このは、具体的な韓国ドラマや映画を題材にしながら、その背景に

    「韓流」の本 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/22
    韓国の映画やドラマが面白いのは、物語の登場人物一人一人にきちんと物語や背景が与えられているからだと思います。主人公の為だけの物語ではない。だから一つの物語が重層的で広がりを持つ良い作品が多いと思います
  • 四月革命から50年 - 日刊イオ

    今日、4月19日は、韓国で学生たちが中心となり李承晩政権を打倒した「四月革命」の50周年目に当たります。四月革命は、1960年3月の大統領・副大統領選挙での不正がきっかけで、それまでの李承晩独裁政権に対する不満が爆発し、大規模な闘争へと発展したもので、多くの犠牲をだしながらも民衆の力で12年間にわたる独裁政権を倒した、まさに革命といえる闘争でした。 大学に入ってすぐに、関西の同胞学生たちによる四月革命○周年の集会とデモが行われました。大学生になるまで四月革命のことはまったく知らなかったので、非常に衝撃的でした。 当時、デモに参加した陳英淑さんは「時間がないのでお母さんにお会いできないで、出掛けます。学生達は、わが国の民主主義のために血を流します。お母さん!デモにでかける私を叱らないでください。……」というメモを残し家を出たまま警官の銃弾に倒れました。ある父親は「その日、おまえはどこで何をし

    四月革命から50年 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/19
    60年だとまだテレビも普及してない時代なので、当時を生きていた同胞にはどのように伝わっていたのでしょうか。私の父親は「革命のために死ね」と言う人なので、デモに参加をしなかったら手紙を送られそうです。
  • SF小説 - 日刊イオ

    なぜか、定期的にSF小説が読みたいという気になることがある。30歳頃まではけっこう定期的に読んでいたが、その後は話題になった作品が文庫になったときなど(お金がないから文庫になるまで待つんです)、たまに読む程度であった。SF小説を読む周期も、どんどん長くなってきて、今回やってきた「読んでみようか」は、約5年ぶりくらいだと思う。 (以下、SF小説に関心がない方は、読んでも面白くないかもしれません) SF小説を読むようになったのは、高校生のときに、たまたまアイザック・アシモフの「鋼鉄都市」という作品を読んだことがきっかけである。そこから、アシモフの作品を中心に、あれやこれやと読むようになった。 特にSFマニア、ファンというわけではないので、SF小説を選ぶときには、一定の評価が固まったものを選ぶことにしている。例えば「ファンが選ぶ歴代SF小説ベスト10」などといったものを参考にしている。もう一

    SF小説 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/16
    穏やかな小春日和の日曜日、大阪の街を歩きながら、もうすぐここに「在特会」が現れるのかと思い、今のこの穏やかな風景とこれから起こる悪夢ような光景のどちらが白昼夢なのだろうと、少し眩暈がしました。
  • 朝鮮のお土産 - 日刊イオ

    先日、といっても2月末のことですが、朝鮮民主主義人民共和国での取材を終えて日に戻ってきた朝鮮新報の李記者から、お土産をもらいました。 私が昨年朝鮮に行って戻ってきたときには彼にお土産を買ってこなかったのに…。悪いことをしました。ゴメンネ。 そのお土産が上の写真。 パッと見ただけでは、何かわからないと思いますが、お酒(焼酎?)です。パックに入っていて、軽くて持ち運びに便利で、お土産にはぴったりです。李記者は記事も土産選びもセンスの良さが光ります。 手前の赤いほうが「장뇌산삼술」で、緑色のほうが「송이버섯술」。絵が描かれているように、それぞれ「朝鮮人参酒」「松茸酒」です。朝鮮には松茸のお酒があるんですね。私も見るのは初めてでした。松茸酒はさらに、朝鮮の名山、七宝山の湧き水を使っているというありがたいものです。 両方とも、朝鮮の三日浦特産物工場で作られたものです。容量はともに100ml、アルコ

    朝鮮のお土産 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/15
    パックだけど、パッケージにボトルの絵柄が描かれているところがカワイイです。ちょっと前に朝鮮人参マッコリを味見したことがあるので、確かに朝鮮人参酒は何となくイメージできますけど松茸は!報告期待してます^
  • 本「在日の恋人」 - 日刊イオ

    私が学生だった頃、大きな美術展覧会(名前を忘れました)で「在日の恋人」という作品を見ました。 そこでは、たしか「在日の恋人」に宛てた手紙などが展示されていたと思います。 具体的にどういった展示だったかは忘れてしまいましたが、在日である私が「在日の恋人」という作品に惹かれたのは言うまでもなく。 作品と同時にどんな人が作ったのだろうと興味深々でしたが、その時はweb等で調べるという習慣もなく、 作者名も難しかったので、忘れてしまい、探すこともできないままでした。 それから8年ほど経ち、愛読していた雑誌でその方をようやく見つけたのです! 名前は高嶺格(たかみねただす)さん。 日人で現代美術作家さんだそうです。 なんと私の記憶に残っていた作品と同一名の「在日の恋人」というエッセイを09年4月に出版したということが書いてあったので、早速購入。 エッセイには「在日の恋人」という作品を作るに至った経緯

    本「在日の恋人」 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/14
    私のチャグノモニのお姉さんのダンナさんのお姉さんは、日本人の恋人がいたのだそうですけど、アボジが総聯の活動家で許してもらえず駆け落ちをして行方不明になったと最近聞いて、時代の差を改めて思いました。
  • 紙媒体 - 日刊イオ

    ブログやツイッターなど、個人が自由に情報発信できる時代になりましたね。これから電子メディアはどんな進化を遂げるのでしょう。それにしても、出版社に務める私たちにとっては、足元を揺るがす情報技術が、日々更新されています。私たちが発信する情報は、今後ますます精査されるでしょう。うかうかしていられません。 私は毎朝、新聞に目を通す「アナログな人間」ですが、やはり1面のトップ、セカンド、サードあたりの情報は気になります。そして、社会的に大きな影響力を持つ事件の解説、裁判判決を一目で追うこともできるのが、新聞の強み。雑誌の比にならない多くの記者たちが足で稼いだ情報を日々チェックできる、という点も手放せない理由のひとつです。そして目にやさしいことも…。 しかし、これらの情報が必ず、「紙」でなければならない理由はありません。 雑誌もデジタル化の波の中でどう生き残るか、を日々試されています。というより、波を

    紙媒体 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/13
    紙媒体のよいところは気軽に持ち運んで情報を伝える事ができるとこですね。もちろんモバイルツールはたくさんありますけど「イオ」をオモニたちに届けることは紙でしかできません。日刊イオもプリントアウトです^^
  • 準優勝だ! 大阪朝高ラグビー部 - 日刊イオ

    昨日、雨のなか埼玉県熊谷市まで行ってきました。第11回高校選抜ラグビー大会の決勝を観るためです。 決勝戦は、大阪朝高と東福岡高校の対戦でした。大阪朝高は正月の花園での全国大会で、朝鮮高校の団体競技として初めてベスト4を達成しました。対する東福岡は同大会を圧倒的な力で優勝し、今大会も昨年優勝しています。名実ともに日一のチームです。 1月5日、準決勝の試合が終わったあと、大阪朝高の呉監督に、「来年の正月にまた会いましょう」と言って別れたのですが、こんなに早く大阪朝高ラグビー部の試合を観戦できるとは思っていませんでした。 スタンドには関東一円の同胞が応援に来ていました。東京、神奈川、茨城の朝高生も駆けつけました。競技場は完全に大阪朝高の「ホーム」になっていました。呉監督は「観客席の応援に涙が出そうになった。当にありがたい」と語っていました。 試合は、開始早々、東福岡が10点を取り、どうなるか

    準優勝だ! 大阪朝高ラグビー部 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/09
    オモニのお孫さんも出られてましたでしょうか?花園の時の「イオ」には、ちっちゃく(でも体はごっつい!)載ってたのでオモニにお見せしました。6月号も楽しみです!あー、おっきく写ってるといーなー^^
  • 紀州鉱山に強制連行された朝鮮人 - 日刊イオ

    土日にかけて、三重県熊野市紀和町というところに行ってきました。 名古屋から車で4時間半(帰りは渋滞に巻き込まれ6時間!)という長丁場を越えて、 たどり着きました。 ここにはかつて、日で有数の金・銀・銅の産地である、 紀州鉱山があって、1300人以上もの朝鮮人が強制連行されてきたという事実があります。 しかし、多くの地域でも同じですが、ここでもそんな強制連行の事実は隠ぺいされてきました。 現地に実際に行ってみると、よりそのことを感じました。 紀州鉱山の選鉱場のそばにある資料館に足を運ぶと、 同じ外国人労働者であるにも関わらず、 マレー半島から連れてこられた英国人捕虜のことしか史実として残っていないんです。 朝鮮人のことに対しては一言も言及がないのに、英国人墓地は地元の町民たちの手によって作られたとのこと。 また、1930年台から鉱山を経営してきた石原産業に対する強制連行の責任追及の雰囲気は

    紀州鉱山に強制連行された朝鮮人 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/03
    先日「イオ」が紹介してくれた墨田区の朝鮮人虐殺の追悼碑「悼」に行って来ました。住宅の間に静かにたたずんでいる碑を見つめながら「朝鮮人」はいつもこうやって「脇」にしか存在できないことを悲しく思いました。
  • デモ行進 - 日刊イオ

    先週土曜に日の方が主催した、高校無償化から朝鮮学校除外反対のデモに参加してきました。 当事者である朝高生たち、賛同者の日の方たち、そして同胞たちなどが集まり、 渋谷区役所から渋谷公園通りまで、約700人のデモ行進が、渋谷のど真ん中を練り歩き、 「差別なき無償化を!」とシュプレヒコールを叫びました。 若者の街である渋谷でこれ程の規模のデモ行進が行われたのは近年稀だと思います。 道行く人たちも携帯片手に写真を撮ったりしていました。 それなのに、日のメディアには大々的に報じられてません。 その前日に歌舞伎町で「キャバクラ労働組合」100人がデモ行進をしたというニュースをみたばっかりだったので、 その何倍の約700人単位のデモ行進はなぜ?という素直な違和感を感じました。 (※このデモの詳しい記事はイオ5月号に掲載予定です) 明日から4月です。4月から高校無償化は実施されるのに朝鮮高校は省かれ

    デモ行進 - 日刊イオ
    F1977
    F1977 2010/04/03
    知人が昔参加したベトナム戦争反対のデモは、扇町公園から天王寺までデモったそうで、その距離の長さを聞いてビックリ!それだけデモの参加者も多かったのでしょう。しかもジグザグデモ!日本も元気あったんですね~
  • 映画「まとう」 - 日刊イオ

    今日は映画の紹介です。 チマ・チョゴリ事件を題材にした「まとう」という短編映画が完成しました。監督は朝鮮大学校を卒業した朴英二さん。神奈川青商会が後援しています。知ってる顔も出てきたりもします。準主役のハ・ヨンジュンさんは、月刊イオでも2年前に大きく紹介しました。 公式サイトはこちら。 http://matou.newstyle-k.com/ このブログではストーリーには一切触れませんので、ストーリーなど映画に関する情報はこちらのサイトを参照してください。予告編と主題歌の映像も見ることができます。 「まとう」は、朴英二さんにとって初監督作品ですが、予想以上にすばらしいできばえでした。制作費はたぶん、「アバター」の数万分の1でしょうが、内容は問題なく勝っていました。 朝鮮学校の女子生徒のチマ・チョゴリが、何かことが起こるたびに切り裂かれるという事件が繰り返し起こっています。 「何かことが起こ

    映画「まとう」 - 日刊イオ
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    F1977 2010/04/03
    そのうち、お近くの総聯で見れるような気がします^^