ミステリーや時代小説などで知られた作家の栗本薫(くりもと・かおる)さんが死去したことが27日わかった。56歳。評論家として中島梓(なかじま・あずさ)の名前でも活躍した。 平成19年に膵臓がんがわかり、闘病していた。 昭和53年、「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞受賞。54年に発表した「グイン・サーガ」が100巻を超すロングセラーになった。
前任地のロサンゼルスにいた3月、「マスク」について日米で認識にだいぶ差があるのではないかとの私見を当欄に書いた。するとあにはからんや、新型インフルエンザの発生によってその論旨を実地検証するハメに陥ってしまった。 日本でも知られるようになったようだが、米国人は基本的にマスクを嫌う。ニューヨークでは、集団感染が発覚した直後も、マスク姿はまずみかけなかった。 知らなかったのは、米国では政府が率先して「マスクには効力がない」と断言しているという事実である。米疾病対策センター(CDC)やニューヨーク市保健当局は繰り返し「目が露出している以上、感染は防げない」「マスクの効用を過信し、手洗いがおろそかになる方が問題」などと強調している。 ところで、在ニューヨーク日本総領事館は今回の事態を受け、在留邦人に注意を喚起した。その中に「マスクをしましょう」という項目があるのだが、続いて「マスクに関しては、当市で
サッカーのアジア杯最終予選バーレーン戦(28日、マナマ)のテレビ中継が、試合まで10日余りとなった17日現在も、まだ決まっていない。このまま中継なしとなれば、第1次“岡田政権”下の1998年2月に行われた豪州戦以来11年ぶり。経済不況でテレビ各局の財布のひもが固くなっているとはいえ、日本代表戦といえばかつてのドル箱コンテンツ。日本代表の不人気ぶりを浮き彫りとする事態といえる。(森本利優) W杯アジア最終予選やアジア杯本大会はアジアサッカー連盟(AFC)が一括販売しており、すでにテレビ朝日が地上波の独占放映権を取得。一方、アジア杯最終予選各試合の放映権は、主催国の協会に販売権がある。一般に日本代表戦の放映権(ホーム)は約1億円だが、日本協会によると「バーレーン協会が法外な放映権料を提示しており、なかなか折り合いがつかない状態」という。 今回は日本時間午前零時15分開始と視聴率を稼ぎにくい深夜
イタリア全国紙レプブリカが、サッカー界での世界的な金融危機の影響について特集記事を掲載した。 例えば今季は監督交代が極端に少ない。セリエA全体で過去4シーズン2けたに上ったが、リーグ戦半分を消化した今季は4チームだけ。クラブは通常、解任した監督に契約残り期間の報酬を払う。スポンサーは財政圧縮に必死で、マタレーゼ会長は「サッカークラブは投資するものだが、経営難に直面し慎重にならざるを得ない」と指摘する。また選手協会のカンパナ会長は「来季はセリエA選手の収入が2割近く減るだろう」と予測する。 昨季優勝のインテル・ミラノが1億4800万ユーロ(約176億8600万円)の赤字を計上。ACミランやユベントスも大きな損失を被っており、国民スポーツであるサッカーといえども来季から経営方針を変える必要があるとの見方が強い。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く