【2019年Jリーグ大予想】FC東京は、ビッグネームこそいないものの、適材適所の補強に成功した。得点力不足を補うべく、東京五輪世代のエース候補のFW田川亨介(20)を獲得。覚醒すれば昨季13得点のFWディエゴ・オリベイラ(28)とともに相手チームにとって脅威となる。横浜Mから復帰した“天才少年”のMF久保建英(17)も武者修行を経て一気に才能が開花し、若さと勢いのある強力な攻撃陣を形成する。 守備陣は日本代表DF室屋成(24)を筆頭に、DF森重真人(31)、DF張賢秀(27)、DF太田宏介(31)と代表クラスの面々が並んでJ屈指の陣容。中盤ではMF橋本拳人(25)が献身的な動きで攻守両面でチームを支える。就任2年目を迎える長谷川健太監督(53)もチーム全体をしっかりと掌握し、名将のタクトが冴え渡りそう。今年こそJ1制覇という大輪の花を咲かせる。 対抗は風間八宏監督(57)のもと3年目を迎え
2018年8月5日の第20節終了時点で、J1首位を走るサンフレッチェ広島。W杯中断期間までの15試合で積み上げた勝ち点は実に37、2位FC東京との差を一時は勝ち点9にまでした。再開後はやや苦戦が続くが、安定した最終ラインをベースにJ1で最も堅固な守備は健在だ。 その姿は、昨年のJ1で残留争いを辛くも生き残ったチームとは思えない。この変貌ぶりは、城福浩新監督の手腕を抜きにして語れない。そこで「広島を蘇らせる、城福浩のインテンシティ」と題し、現在の広島を牽引する人物たちに話を聞いた。 第一回は、広島の生き字引であるライター・中野和也氏(紫熊倶楽部編集長)による、城福浩のルポルタージュの前編をお送りする。 文 中野和也 編集 澤山大輔 城福浩の人生を刻む時計は、2016年7月23日で止まっていた。 この日、彼はFC東京の監督として多摩川クラシコを闘った。場所は等々力陸上競技場。圧倒的な攻撃力を誇
熱すぎる試合は望まない結末を生んでしまった。ACLで浦和に逆転負けを喫した韓国の済州ユナイテッドDFクォン・ハンジンが、“乱闘騒ぎ”を振り返っている。 2点のビハインドを覆され、終盤にはラフプレイの応酬やエルボー、そして狂気の“鬼ごっこ”など、後味の悪いエンディングを迎えていた済州。試合後には指揮官が「勝ったチームも守るべきマナーがある」と語るなどし、逆転勝利を喜んだ浦和選手らに間接的な苦言を呈していた。 そして、過去に柏レイソルなどでプレイした経験がある済州のハンジンも“アブノーマルな試合”だったと回想。『スポーツ朝鮮』が彼の言葉を伝えている。 「あれは普通の試合とはいえないよ。浦和がファウルをしても笛は鳴らないのに、こちらのプレイは止められた。チョ・ヨンヒョンの退場で僕らはエキサイトしたんだよ。それにズラタンは3点を示すジェスチャーをしながら、『終わりだ』などと言ってきた。Fがつ
日本サッカー協会は25日、6月7日の国際親善試合・シリア戦(味スタ)と同13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(イラン・テヘラン)に臨む日本代表メンバーを発表した。ブルガリア1部PFCベロエ・スタラ・ザゴラのMF加藤恒平(27)ら4人が初選出される中、C大阪MF清武弘嗣(27)は落選した。 ちょうど代表メンバー発表の15時から舞洲で練習があり、落選の一報は報道陣から伝え聞いた。清武は「まあ、しょうがないです。うん、しょうがないですよね」と冷静に受け止めた。今年2月にセビリア(スペイン)から電撃復帰。最近リーグ4試合はスタメン出場を果たしているが、シーズン開幕前には右太腿(だいたい)裏から臀部にかけての違和感を訴え、4月には左大腿四頭筋損傷で2週間の離脱するなど、なかなかコンディションが整わなかった。 ただ、かつて在籍した大分時代のチームメートの森重や西川も外れたことには「ええーーーっ!!
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