[8.11 日本クラブユース選手権(U-15)大会準決勝 F東京U-15むさし 3-2 京都U-15 帯広の森球技場B] 8月11日、第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会の準決勝が北海道帯広市にて開催され、横浜F・マリノスジュニアユース(関東4/神奈川)とFC東京U-15むさし(関東13/東京)が12日の決勝戦へ駒を進めた。 帯広の森球技場Bにて行われたF東京むさしと京都サンガF.C.U-15(関西6)の準決勝は、立ち上がりからどっち付かずの展開。F東京・京増雅仁コーチは「ちょっと硬かった」と振り返ったが、それは京都にも言えること。先にどちらが本来の力を出し始めるのか。そんな試合でもあった。 先制点は思わぬ形で生まれる。20分、F東京むさしが鋭い攻撃でPA内へ侵入。FW戸坂隼人のパスを受けたMF水多海斗がドリブルで切れ込んで生まれたこぼれ球を、DFがクリア。これが別のDF