東北の複数の女子小中学生らに裸の画像を送らせたとされる児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)事件は、山形市の無職山川裕也容疑者(25)が逮捕されてから8日で1カ月になった。宮城、山形、福島3県の約300人のポルノ画像などを所持したとされる容疑者。イケメン風の画像を示して相談に乗る「お兄ちゃんポジション」を巧みに利用し、児童ポルノを大量製造した疑いが出ている。 岩沼署などによると、容疑者は子どもに人気の出会い系アプリで小中学生らと接触。顔の一部を隠してイケメンに見える角度で自画像を撮って送信し、相手を安心させた。思春期に特有の悩みなどを丁寧に聞くことで、「ユウさん」と呼ばれる存在になっていく。 容疑者は次第に少しだけわいせつな話を持ち掛け、応じた子どもとだけ徐々に話をエスカレートさせる。最初は着衣の画像を送らせて褒めまくり、異性に興味を持つ年頃であることを逆手に取って自分の裸の画像を送信。「裸、