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就活「サイレントお祈り」は止めるべき慣習だ
就活生の間では不合格通知を「お祈りメール」と呼んでいる。選考に落ちた就活生への通知メールの最後に... 就活生の間では不合格通知を「お祈りメール」と呼んでいる。選考に落ちた就活生への通知メールの最後に、「今後のご健闘をお祈り申し上げます」という言葉を添えるところから命名された。人を落としても末尾に「健闘を祈る」と書くのが日本社会のマナーだが、通知を受けて悲観した就活生たちが文面を見て、「祈られた」「お祈りされた」と表現するようになったことから、お祈りメールという言葉が広まっていた。 そして、そのお祈りメールすら届かず、学生は不合格かどうかがわからないことから、サイレントお祈り、あるいはサイレントと呼ばれるようになった。 お祈りメールが就職関係者の間で聞かれるようになったのは、10年ほど前だった。さらに、サイレントお祈りという言葉が出てきたのは、ここ数年の話だ。 2013年10月にライフリンクというNPO法人が「就職活動に関する意識調査」を発表しているが、その中にサイレントお祈りについての調
2017/06/08 リンク