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ブックマーク / www.dtmstation.com (11)

  • 商用でも利用可能なAI音声合成ソフトウェア『VOICEVOX』がオープンソースとして無料でリリース|DTMステーション

    日8月1日、音声合成技術の世界に、また画期的な動きがありました。「Seiren Voice」や「Yukarinライブラリ」の開発者としても知られるヒロシバ(@hiho_karuta)さんが、ITAコーパスを利用した商用利用も可能なAI音声合成システム、VOICEVOXなるソフトウェアをオープンソースのとして無料でリリースしたのです。具体的には現時点Windowsで動くシステムで、「ずんだもん」および「四国めたん」の声でテキストを読み上げるシステムとなっています。 これがオープンソースとなったことで、一般ユーザーが自由に利用できるというだけでなく、さまざまなシステムに組み込んで喋らせることが可能になったのが画期的なところ。たとえばロボットなどに組み込んで対話型のシステムを作ることや、観光案内システムに導入して喋らせる……といったこともできるほか、クラウド型のシステムを構築し、ブラウザを経由

    商用でも利用可能なAI音声合成ソフトウェア『VOICEVOX』がオープンソースとして無料でリリース|DTMステーション
  • DTMの原点、Rolandの『ミュージくん』が未来技術遺産に登録。MIDI 1.0規格書や、KORGのドンカマチックも同時に殿堂入り|DTMステーション

    2020年9月8日、独立行政法人国立科学博物館(東京都台東区)が2020年度の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」として16件を発表しました。DTM関連の世界では、すでにRolandのTR-808が未来技術遺産として登録されていましたが、今回、ミュージくん(1988年発売)、MIDI 1.0規格書(1984年リリース)、さらにはドンカマの愛称で知られる国産初のリズムボックス市販機、KORGのドンカマチック(1963年発売)などが殿堂入りとなりました。 中でもミュージくんは、DTMデスクトップ・ミュージックの原点ともいえるものであり、DTMという言葉自体がミュージくんの登場とともに生まれたもの。そのミュージくんが未来技術遺産になったというのはDTMステーション的には感無量ともいえる出来事。そこで今回のミュージくんの殿堂入りをお祝いさせていただくとともにミュージくんとはどんなものだったのか

    DTMの原点、Rolandの『ミュージくん』が未来技術遺産に登録。MIDI 1.0規格書や、KORGのドンカマチックも同時に殿堂入り|DTMステーション
  • 24bit/192kHzにも対応。元Rolandのエンジニアが開発したiPhone/iPad用の無料リニアPCMレコーダーアプリ、『オーディオ・レコーダー』がシンプルで便利|DTMステーション

    そう、このオーディオ・レコーダーを使うことで、最高で24bit/192kHzのレコーディングができるわけです。また録音したデータは、このアプリ内で再生することができるのはもちろんですが、wavおよびm4aのファイルで保存されるので、これをCubasisやAuriaをはじめとするiOSのDAWなど、別のアプリに持っていって利用することもできるし、MacWindowsに転送して、PCで利用するということも可能。 オーディオ・レコーダーの設定画面 つまり、いざというときにiPhoneでオーディオ・レコーダーを起動して、録音し、家に持ち帰ってからDAWや波形編集ソフトでじっくり編集……といった使い方ができるわけです。 「でもiPhone単体で24bit/192kHzなんて録音できるんだっけ?」と思った方もいると思います。その通り、iPhoneiPad体のマイクから録音する場合は最高で24bi

    24bit/192kHzにも対応。元Rolandのエンジニアが開発したiPhone/iPad用の無料リニアPCMレコーダーアプリ、『オーディオ・レコーダー』がシンプルで便利|DTMステーション
  • 36年の時を経て、あのKORG Mono/PolyがiOS版として復活だ!|DTMステーション

    KORGの「Mono/Poly」と聞いて、「懐かしい!」という方も少なくないはず。このMono/Polyが誕生したのは1981年。まさにYMO全盛期にPolysixと同時に発売されたMono/Polyは、149,000円と当時としては低価格ながら、4VCOによってポリフォニックを実現できるという画期的なアナログシンセサイザでした。 数多くのミュージシャンに使われ、多くの音楽を生み出してきたMono/Poly。このMono/PolyをKORG自らが、iPad/iPhone用のアプリ「iMono/Poly」として復活させ、日8月23日により発売を開始しました。もちろん単に復元したというだけではなく、オリジナルの機能、音を完全に残しつつ、機能的には大きく進化させた上で、現在の音楽シーンに合う形で完全に新たに作った音色がズラリと揃っているのです。実際、どんなシンセなのか紹介してみましょう。 36

    36年の時を経て、あのKORG Mono/PolyがiOS版として復活だ!|DTMステーション
  • YAMAHAのFM音源チップ、YMF825がMAKE市場向けに登場。Maker Faireで先行発売が決定だ!|DTMステーション

    1983年登場のDX7で世界を一世風靡したYAMAHAのFM音源。その後、ICチップ化されたFM音源はPC-8801mkIISR(OPN:YM2203)、X68000(OPM:YM2151)、PC-9801-86(OPNA:YM2608)、さらにはMSXやFM-TOWNS、SoundBlaster……と往年のパソコン名機、周辺機器に搭載され、初期のDTM文化を育んできました。そのため、40代以上の方だと、FM音源をDTM原体験として持っている方も少なくないのではないでしょうか? そのYAMAHAのFM音源チップが、8月5日、6日に行われるMaker Faire Tokyo 2017で、自作ユーザー向けに数量限定(5日に20個、6日に25個)で先行発売されるとともに、その後スイッチサイエンスなどを通して発売されることになりました(先行発売価格は税込み3,000円、通常価格は3,240円)。正

    YAMAHAのFM音源チップ、YMF825がMAKE市場向けに登場。Maker Faireで先行発売が決定だ!|DTMステーション
  • 難関MIDI検定2級、99点のトップ合格者は声優の小岩井ことりさんだった!|DTMステーション

    DTMに関連する検定試験として、さまざまな人がチャレンジしているMIDI検定。1級~4級までがあり、級によって出題されるレベルや内容も大きく異なってきます。その中で多くの人がチャレンジする2級1次と3級の今年度の申し込みが、まもなくスタートするところですが、先日ちょっと面白い話を聞いたんです。前回のMIDI検定2級において一次試験を95点、二次試験を99点と、トップで合格したのが、声優の小岩井ことりさんだったというのです。 正確には二次試験を100点で通過した人が1名いるので2位だったとのことですが、「声優さんがMIDI検定を?」、「若い女性でMIDI検定にチャレンジする人がいるの?」、「しかもそんな好成績って、どんな勉強をしているんだ?」といろいろ疑問が浮かんできます。MIDI検定を実施する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)を通じて、小岩井さんにインタビューを申し込んだところ、快く

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    FFF
    FFF 2016/08/30
  • StudioOneを核とする19,800円のDTMパッケージが誕生!|DTMステーション

    “音がいい”と最近、注目を集めているDAW、Studio One。そのエントリーバージョンであるStudio One Artist 2をコアに、オーディオインターフェイス、コンデンサマイク、モニターヘッドホンをセットにした、まさにDTMスターター・キットといえる製品が19,800円の低価格で発売されました。 これは米PreSonus(プリソーナス)のAudioBox STUDIOという製品で、2年前に「1Box」という名称で限定数量発売された製品を新たなパッケージにし、価格も下げて再登場させたもの。これからDTMを始めたいという人にとってはかなり魅力的な製品といえそうです。実際に使ってみたので、どんな製品なのか紹介してみましょう。 DAW、オーディオインターフェイス、コンデンサマイク、モニターヘッドホンがセットで19,800円! このAudioBox STUDIOというパッケージ、盛りだく

    StudioOneを核とする19,800円のDTMパッケージが誕生!|DTMステーション
  • PCとのUSB接続で威力100倍、ポケット・ミクの実力を探る|DTMステーション

    大人の科学マガジン特別編として4月3日に発売されることが発表された「歌うキーボード ポケット・ミク」。すでに、いろいろなメディアでも取り上げられ、発表初日にはAmazon総合で1位を記録するなど、大きな話題になっています。これはPCを必要とせず、体だけで初音ミクを歌わせることができる、とっても手軽な機材。ボーカロイドなど使ったことのない子供でも、すぐに楽しむことができ、価格も4,980円ととっても手ごろです。 でも、このポケット・ミクはオモチャなどという次元に留まらない、トンでもない機材なんです。その秘密は、ここに備わっているUSB端子と内蔵されているNSX-1というICチップ。これらを利用することでPCからコントロールすることが可能で、初音ミクの歌声で自由自在に歌わせることができると同時に、強力なシンセサイザ音源として活用することができるのです。発売に先駆けて、ポケット・ミクを入手する

    PCとのUSB接続で威力100倍、ポケット・ミクの実力を探る|DTMステーション
    FFF
    FFF 2014/03/08
    ダヨーさんに繋いで問題発言を言わせたい
  • 大人の科学も登場!電子工作ファンを魅了したボカロチップ、NSX-1|DTMステーション

    11月3日、4日に日科学未来館で開催された電子工作ファンのためのイベント「Maker Faire Tokyo 2013」。先日もlittleBitsのSynth Kitというガジェットを簡単にレポートしましたが、もう一つの目玉は、なんといってもヤマハの音源チップ、NSX-1。そう、NSX-1は「eVocaloidを搭載したヤマハの次世代音源デバイス、NSX-1の衝撃」や「超小型の歌うMIDI音源、eVocaloid搭載のeVY1シールドがスゴイ!」の記事でも紹介した。小さなICですが、Maker Faireでは、その可能性をいろいろと見ることができました。 来年発売予定という学研の大人の科学のプロトタイプがお披露目されたり、NSX-1のデモ用にヤマハ社内で作ったUSBメモリ風の通称“ウドン”なるデバイスが展示されたりと、ワクワクするものがいっぱい。またヤマハの隣にはスイッチサイエンスがブ

    大人の科学も登場!電子工作ファンを魅了したボカロチップ、NSX-1|DTMステーション
    FFF
    FFF 2014/02/19
  • eVocaloidを搭載したヤマハの次世代音源デバイス、NSX-1の衝撃|DTMステーション

    10月23日、ヤマハがNSX-1というまったく新しい技術を搭載したICを発表しました。これが、かなりスゴイもので驚いたのですが、「ICなんて、分からないよ!」という方も多いと思います。とはいえ、今後、このICを搭載した大人の科学シリーズ製品が登場したり、Arduino(アルディーノ)用のインターフェースが登場するなど、さまざまなデジタルガジェット、コンピュータ周辺機器、オモチャなどに搭載されることが予定されている、チェックしておくべき音源の心臓部なのです。 端的に表現すれば、VOCALOIDと非常にリアルなサウンドが出せる楽器、さらに汎用的なPCM音源であるXG音源の3つを組み合わせたICであり、世の中を大きく変えるといっても過言ではない画期的なデバイス。これで実際、どんなことができるのか、どんな音が出るものなのかを紹介してみたいと思います。 ヤマハが発表した小さな音源デバイス、NSX-1

    eVocaloidを搭載したヤマハの次世代音源デバイス、NSX-1の衝撃|DTMステーション
  • ドイツのボカロPに、海外でのボカロについて聞いてみた|DTMステーション

    音楽シーン、そしてDTMの世界を語る上で重要なファクターとなっているVOCALOID。まだ日独特のものであることは否めませんが、少しずつではあるけれど、海外へも広がっているようです。先日、Musikmesseの取材でドイツ・フランクフルトに行った際、ドイツでVOCALOID曲を作っているというドイツ人大学生、Kentai-Pに会って話を聞くことができました。 国内でもまだユーザーが多くはなかった2009年9月ごろからVOCALOID曲を作ってはYouTubeなどにUPしているツワモノのKentai-P。カタコトながらしっかりとした日語でインタビューに応じてくれたので、ドイツから見たVOCALOIDとはどんなものなのか、なぜVOCALOIDを使うようになったのかなど、いろいろ話を聞いてみました。 フランクフルトのMusikmesse会場で話を聞かせてくれたKentai-P --もと

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