いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。 こんにちは、ジローです。 たくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます! おかげさまで、ぼちぼちとこのブログを続けられています。 さて、今回は、子どもの質問に困った、話。 では、どうぞ。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。 これは平家物語の冒頭。 中学の時に、国語の時間に教科書に載っていた、この冒頭を、当時の国語の女性教師は 全員暗唱できるように という宿題を出した。 当時はあんまり意味が分からなくて、ただこれは憶えていた方がいいからという彼女の意見で、皆個別に確認テストを受けていた。 ただ、どうも深い意味がありそうで、当時記憶したこの冒頭は何故か忘れなかった。 大学に進み、哲学