世代論への反発とか、共有する作品が無いから世代より類型分類を優先しろとか、こういうのに違和感があったのだけれど、今ふと気がついた。 つまり、第3世代って多くが同年代で好みの似た人間とばかりつるんでたから、こうなったんじゃないかな。 第3世代のオタクって、上の世代のように必ずしも漫研・アニ研・SF研を通過してきたような人って少ないじゃん。少なくとも2〜3人くらいはクラスで話の通じる奴が居て、ソイツとつるんでればクラスで四面楚歌を味わう事も無く、わざわざ学内・学外のオタク・コミュニティに安住の地を求める必要が無かった。 オタク・コミュニティ、つまり中学・高校の漫研でもいいし、大学のアニ研・SF研でもいいし、特定作品・作家ファンの地方サークルとかでもいい。要するに、先輩・後輩関係、年上・年下関係、知識や思い入れのレベルにばらつきのある、好みさえ微妙に異なる、そういうオタク趣味の集団。 そういう場