fromさん主張のとおり、「10人の中のいちばんバカな主張」を「10人の主張の代表」であるかのように扱っていいわけではないので、以下に掲げるのは「南京事件否定派」を代表する論者ではない、と一応断っておく。しかし、レイシズムと南京事件否定論の親和性を考える上で好適なケースと思われる事例を紹介しておきたい。 私は今年初エントリで以下のように書いた。 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080103/p1 最低限言えることは、南京事件とは (1)南京侵略(南京侵攻)が行われ、 (2)その過程で南京事件も起こった。 この二つ、それぞれの犯罪性に留意すべきということだ。 これに対し、今のところ唯一異論を唱えているのが「ワシ」さんのブログ(1/4付エントリ)で、彼は「南京侵略」そのものを否定している。 http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama