理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 今日は近代科学誕生の礎となった名著『自然哲学の数学的諸原理(1687)』の話。 これは17世紀には知識人の間で広く理解されていたユークリッド幾何学を使って、アイザック・ニュートンが力学3法則や万有引力の法則を発表した歴史的著作物である。通称は「プリンキピア(Principia)」で「原理」という意味だ。 ところが、この「プリンキピア」や「Principia」というキーワードでGoogle検索すると、まずいことがおこる。「自然哲学の数学的諸原理」で検索しても同じことだ。 拡大 右上に表示されている写真はラテン語原本ではなく日本語版。実は映っているのは僕が所有している本なのだ。 スマホで検索しても同じである。 表示されている写真は、2014年に投稿したこの記事から取られていること