takano32 曰く、 "Googleが提供するWEBメイルサービスGmailのアカウントをLinuxのファイルシステムとしてマウントするGmailFSの登場が話題を呼んでいます.(本家記事) GmailFSはPythonによる実装で,ファイルシステムの実現にはFUSE,Gmailへのアクセスにはlibgmailを用い,アカウントのマウントを可能にしています. Gmailでは1GBのスペースを利用できますが,このような使い方をするとすぐに限界の容量に達してしまいそうです."
元Google社員のSanmay Vedという人物がGoogleのドメイン登録サービス「Google Domains」で「google.com」ドメインを購入してしまったそうだ(iPhone Mania、Business Insider)。 氏がGoogle Domains登録可能なドメインを調べていたところ、「google.com」ドメインが購入可能になっていることに気付き、試しに購入してみたところ、12ドルで本当に購入できてしまったらしい。その後、氏のGoogle Search Console dashboardには氏がGoogle.comのオーナーになったことを示す通知まで送られてきたそうだ。 残念ながら数分後にこのドメイン購入はキャンセル扱いとなり、代金の12ドルは返金されたとのこと。
Adobe 社が展開するタイプのビジネスモデルは、海賊版の横行や製品バージョン間での互換性を無くすこと込みで利益を出すスタイルであると指摘されている (Social Science Research Council の記事、本家 /. 記事より) 。 海賊版の横行によって Adobe は圧倒的なインストールベース (今後正規版を購入する可能性のあるユーザ) を得ているとのこと。海賊版があるからこその膨大なインストールベースであり、長い目でみるとこのインストールベースこそが資産となるという。時間とともに徐々に正規版への移行が進めば万々歳で、いずれにせよ、何かを盗まれるのであれば他社製品ではなく自社製品が盗まれる方が都合がよいのだそうだ。海賊行為は競合を排除するという大きなメリットを生んでいるとのこと。 また、バージョン間での互換性を断つ事は消費者の利便性を全く考えていないような作りではあるが
スーパーファミコンの人気RPG、ファイナルファンタジー6(FF6)にて、任意のコードを実行できる脆弱性が発見された(ニコニコ動画で公開されているデモ動画)。 FF6には、本来キャラクターが装備できないアイテムを武器として装備できてしまうバグがあるのだが、この際に特定のアイテムを装備させて戦闘中に攻撃すると、メモリ内の$000Fおよび$0010部分に格納されているデータをアドレスとして参照し、対応するデータをコードとして実行してしまうという。$000Fは「戦闘開始からの経過時間をカウントするカウンターの2バイト目」で、$0010は戦闘中いくつかに変化する値が格納されているとのことだが、これだけでは任意のコードを実行できない。しかし、$000Fが0xC7、$0010が0xCEという値になっていた場合、「シャドウ」というキャラクターの名前データが格納されているメモリ領域のコードが実行されてしまう
セルシスは12日、2013年末を予定していたマンガ制作ソフト「ComicStudio 4.0」の販売終了を2015年中頃に変更することを発表した(ニュースリリース、 ITmediaニュースの記事、 INTERNET Watchの記事、 ASCII.jpの記事)。 セルシスでは後継の「CLIP STUDIO PAINT EX」への移行を推奨しているが、機能の不備などを心配する漫画家らがComicStudioの販売継続を強く要望していた(/.J記事)。このような意見を受けたセルシスでは、より安心して後継ソフトに移行できるよう、販売終了時期を変更し、Windows 8.1およびOS X Mavericksにも対応するという。ユーザーサポートは販売終了以降も継続し、問い合わせへの回答などを行うとのことだ。
あるAnonymous Cowardのタレコミより。新しいgLTD「.moe」が、ドメイン管理団体ICANNの審査を通過したとのこと(マイコミジャーナル)。 .moeは、インターリンクがiCANNに申請したもの。審査順位は抽選で決定され、745番目の審査順位で審査が行われたという。インターリンク以外にこのドメインを申請した事業者はいなかったため、インターリンクのドメインとして確定。10月ころにICANNと契約し、その後一般販売が開始されるとのこと。
ストーリー by hylom 2013年04月18日 18時38分 日本版グレートファイアウォールができる日も遠くない? 部門より PC遠隔操作事件では発信元を隠蔽するためにTorが使われていたが、このような匿名化システムについて、サイト管理者の判断で接続を遮断するようISP業界などに要請するという(毎日新聞)。 Torの場合、出口側のIPアドレスは公開されているとのことで、このIPアドレスからの接続を遮断することで犯罪抑止に一定の効果がある、という主張だ。IPアドレスによる遮断が「通信の秘密」保持に該当するかどうかは議論になりそうではあるが、副作用も大きそうではある。あと、この言い分が通ってしまった場合、それ以上に踏み込んだ話がふっかけられる可能性もあるのは心配なところである。
Windows Azureが2010年2月に正式サービスを開始してから2年が経った。mixi Xmasやスクウェア・エニックスなどがWindows Azureを採用するなど、徐々に利用実績は増えてきているものの、最近ではさまざまなクラウドサービスが登場してきており、「クラウドといえばWindows Azure」という状況にはまだほど遠い。 では、なぜWindows Azureは受け入れられにくいのだろうか。その理由としては、やはりWindows Azureに対する不満があるからではないだろうか。そこで、Windows Azureをよく知るクラウディア・窓辺さんに、Windows Azureに対する不満をぶつけてみた。 ソ、そんな昔のハナシを持ち出されても……。Azureで使っている最新の2008R2やIIS7.5は安定性も性能もだいぶ改善されているワ。 それに、いまどきクラウドのOSなんて
朝出社してチェックしたメールを一生懸命フォルダに仕分けしている /.Jer にはいささか残念なお知らせだが、「フォルダ分けよりも検索機能を利用したほうがメールを速く探し出せる」ことが分かったそうだ (BoxFreeIT の記事、本家 /. 記事より) 。 IBM が 354 人の電子メールユーザを対象に行った調査研究によると、ファイリングされたフォルダ内を探すよりも検索機能を使った方がメールを素早く探し出せるとのこと。フォルダ内検索は平均 58 秒だったのに対し検索機能は平均 17 秒しかかからず、また検索の成功率にはほぼ違いは無かったそうだ。昨今送られてくるメールの多さでは仕分け作業に 1 日 20 分以上かかることも珍しくもなく、メールのフィルタリングを自動化し検索機能を利用することによって少なくとも 1 週間あたり 1 時間は無駄な時間を節約することができ、生産性もあがるという。 検
ストーリー by headless 2011年09月17日 14時42分 ほぼ編集が終わっているストーリーをリセット。今日は2回目。 部門より LARTHの日記で知ったのだが、「アクセスカウンターの表示件数を越えるアクセスがあったため」に岡山県総合防災情報システムが閲覧不能になったそうだ。 アクセスカウンターは5桁ということで、10万を超えるアクセスがあった場合ページが表示できなくなっていたそうだ。非常に原因はばかばかしいものではあるが、だからこそ意外に見落とされやすいバグかもしれない。/.J読者にはシステム開発に携わる人が多いとは思うが、今まで経験した障害の中で、「原因がばかばかしかった障害」はあるだろうか。公開できる範囲でお教え頂きたい。
Google時代にはGmailを開発し、その後FriendFeedを創設したPaul Buchheit氏曰く「Chrome OSは来年には無くなる(もしくはAndroidと統合される)」とのこと(TechSpot、本家/.)。 Buchheit氏曰くこのことは「火を見るより明らか」とのこと。「Chrome OSを真に受け止めてる人もいるようだし、GoogleもChrome OS搭載PCを世に出すなんて言っている。しかしChrome OSの機能は、非タッチスクリーン端末サポートに関するいくつかの機能を除き、Androidによってより高機能で提供されている」と同氏は続ける。 GoogleのEric Schmidt CEOも先月、AndroidとChrome OSの2つが存在する理由を説明せざるを得なかったという。Schmidt氏曰くAndroidはタッチスクリーン搭載のモバイル端末向けに作られ
Googleは著作権侵害コンテンツの検索規制強化を決めたそうだ(PC Magazine、本家/.)。 まず、著作権を侵害していると疑われるコンテンツを検索結果に表示させないことを決定したとのこと。 また「著作権侵害コンテンツの検索に使われている検索用語を明らかにするのは難しい」としながらも、「その目的のために頻繁に使われる用語をオートコンプリート機能から外すために最善を尽くす」ことを約束したとのことだ。 他にもデジタルミレニアム著作権法で保証されている削除要求に関して、24時間以内に対応することも決めたとのこと。 本家/.では「Googleは単なるショッピングカタログになってしまった。本当に『情報』が欲しいときにいくところはここだ」として BitTorrent関連のサイトをリストアップしているコメントに 5点がついている。
47Newsの記事によれば、探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」に着陸した際に、岩石採取のための金属球を発射できなかったのは地上から送ったプログラムにミスがあったのが原因だったこと分かったらしい。 はやぶさは着陸と同時に金属球を発射して、砕いた岩石をカプセルに取り込む計画だったが、このプログラムに「着陸のために地表に水平な姿勢を取ったら、金属球の発射を止める安全装置を作動させる」という誤った内容が含まれていたとのことである。 結果的に、微粒子の採取には成功したので、まあドンマイということで。
ドワンゴの社員らが「品性のない」写真をネットで公開しているのを見た別のドワンゴ社員が、それに対して『悪乗りを社員同士が RT し合って流していたら、「個人」ではなく「ドワンゴ」は、と見られるってこともっと自覚すべき』(#9480896941) と苦言を呈したことが Twitter 上で話題になっている。 一連の流れは togetter の「糸柳セルフフェラ問題」でまとめられているが、ドワンゴ社員である糸柳 (itkz) 氏の「品性のない」写真を、同じくドワンゴ社員のHirokazu Uzu (uzzu) 氏が公開したのが発端。これを見たドワンゴの管理職 H. Shimomura (shimo_P) 氏が「面白くないし下品だ。どうしてもやりたきゃ(会社の)身元が判らない形でやってほしい」(#9478876605) と苦言を呈したところ、これに対して賛否両論の騒ぎとなった。 最終的にはドワンゴ
JavaScriptからローカルファイルシステムへのアクセスを可能にするFile APIに関する仕様のドラフト文書が、Web標準規格を策定するW3Cに提出されたそうだ(Ars Technicaの記事、ドラフト文書)。 File APIを利用することで、たとえばローカルのテキストファイルを読み込んでテキストエリアにその内容を入力する、といった処理がクライアントサイドだけで実装できるようになる。また、セキュリティ的な問題を発生させないよう、フォームの<input type="file">要素でユーザーが指定したファイルのみにアクセスできるような制限が課せられているとのこと。 JavaScriptの可能性が大きく広がるのは歓迎できるが、セキュリティ面が考慮されているといってもちょっと怖い面があるのも否めない。あとはIEの対応ですかね……。
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