2人のオリジナル美少女キャラが対話する形式の遺書。 (生者達に消えぬ爪あとを残すことに成功)
twitterのタイムラインで久しぶりに『しまにてぃ』という単語を見た。知らない方のために説明しておくと、かつて人気を博したブラウザゲームである箱庭諸島とSNSを合体させたサイトのことだ。自分の土地を発展させながら、時には互いの島の発展のために協力、時にはミサイルを撃ちあって敵対するというこのゲームはSNSとの相性は悪くなかったかもしれない。しかし、丁度mixi全盛期であったためコミュニケーションの類はmixiで済ませてしまう人が多く、必然的に箱庭諸島一本が武器という厳しい戦いを強いられるしまにてぃ。流石にこれだけで生き残るのは困難を極め、サービスは短期間で終了する事となった。 しかし今、箱庭諸島をmixiアプリに持ち込んだらきっと人気がでるよな。もしかしたら、ちょっとだけ遅すぎるかもしれないけど、少なくともサンシャイン牧場と同時期にスタートさせていたら一番人気も夢じゃなかった気がする。
ギャルゲー等のヒロインに『趣味:格闘ゲーム』という属性を付加することによって「キモオタのあなたにもヒロインとの接点ができましたよー?」みたいなアレに憤りを覚えている俺なので、ラブプラスにも格ゲー大好きっ娘がいると聞き怒り爆発。「絶対に許しておけぬ。その正体、この目で見極めてくれるわ」と、発売日前日の夜だというのに家を飛び出す俺。ゲームショップの店員に「すいません。ラブプラスってまだ売ってませんか?」と聞く俺。「深夜0時からの販売になりますよ」と聞き、近くの公園のベンチに腰掛けて時間をつぶす俺。夜の公園のベンチで背中を丸めた中年男性がギャルゲーの発売を待つ……こんな不幸な光景はそうそう見られるもんではない。俺の近くに座ってたカップルは珍しいもの見れて幸せだったよなと思う。 事前情報を入れたくないので説明書すら読まずに電源を入れたが、とりあえず格闘ゲーム大好きっ娘が誰であるかだけは確認せねばな
俺はわりと久保帯人先生とBLEACHの事が嫌いじゃないので、ネットでよく見かける久保先生に対する心無い罵倒を見ると少しだけ悲しい気持ちになるのだが、実際の話、最近のBLEACHが面白いかと聞かれると完全無表情にならざるを得ないというのが正直な所なんだよな。久保先生は1年ぐらい休ませた方がいいと思うし、休ませさえすれば面白いものを描くに違いないぜというのが個人的な意見なのだが、現時点でも充分にジャンプの看板を張る事ができている久保先生を休ませる理由は全くないんだよね……。 今のBLEACHの何が良くないのかというと、あの世界における正義がわからんのですよ。……というと「オシャレである事が正義なんだろ?」という揶揄が飛んできそうだけど、昔のBLEACHは作者が描きたい正義がちゃんと存在したと思うんよね。それを仕事に追われるうちに見失ってしまっているんじゃないか。少年漫画で作品の根底に流れる正義
ドラクエ9では装備品がグラフィックに反映されるため、機能性だけでなく見た目にこだわれる点も楽しみの一つなのだが、プレイヤーキャラ作成時にうっかりモヒカンの男を選んでしまった俺は、今ひとつ着せ替え人形的な楽しみを味わう事ができずに悲しい思いをしていた。だが、ある時、珍妙な服装でパラディンの特技である『仁王立ち』を発動すると愉快な気持ちになれることに気付いてからは男キャラを選んで良かったと心から思えるようになった。モヒカン頭でブーメランパンツの男が、仲間をかばうべく画面外から超高速でカットインしてくる姿は実に良い。この時、キャラクターが薄着であれば薄着であるほど愉快度が上がる気がしたのだが、残念ながら男用の装備で露出度の高い物はあまりないようで、俺は再び悲しい気持ちになった。 しかし、異性の装備品を着用できるようになるレアアイテムが存在すると聞いた俺は活力を取り戻した。もちろん狙いは『危ない水
すれちがい通信の代替現実ゲーム的側面に多大な可能性を感じている俺なので、ドラクエ9を見逃すわけにはいかなかった。すれちがい通信の致命的な弱点である「同じゲームをプレイしてる人が少なすぎて全然すれ違えない」という問題を余裕で解消する程度にドラクエが出回るのは間違いないので、俺の期待は大きく膨らんだ。さっそくDSをすれちがい通信待機状態にしたままカバンに放り込んで家の外へ飛び出す。そのまま徒歩で街中を走り回る。これが俺のドラゴンクエストだ。いつもは喧騒を避けて人通りの少ない路地を猫背でとぼとぼ歩く俺だが、今日ばかりは陽の当たる大通りを口笛吹いて歩いて行く。これ、軽度の引きこもりの人のリハビリに使えたりしないだろうか?いや、誰ともすれ違えなくて「俺はやっぱり必要とされてない……」などと落ち込むはめになったりする可能性もあるか……。そんなことを考えながら、人通りの多い商店街を中心に徘徊を続ける、す
良いものだったな。思わず親指を立てた右腕を高々と掲げて「ナイスメガネ」と賞賛の言葉。それに対してマキもピッと親指を立てて「ナイスメガネ」と応じ、そして何故かその指をぐるぐると回し始める。ゆっくりゆっくり回転させる。両方の手の親指をぐるぐると回し続けるマキ。その回転は三日三晩続いたという。なんなんだこの文章。まあ、いいや。とりあえず感想ですけど、ネタバレありますので注意してください。 最近、時代がエンターテイメントに求めてるのはスピード感である気がするんですね。長い年月をかけオタ文化が成熟したゆえに、視聴者にとって既知の類型的な物語のバリエーションが増えてしまい、そこから「わかりきってる展開だけど見たい」「わかりきってるから省略してもいいんじゃないの?」の二択が発生し、当然の事ながら視聴者にとって退屈な描写は後者として省かれるのが流行であるように見えるのです。最近だとバクマン。とかけいおん!
子供の頃、妹が飼っていた犬がラッキーという名前だった。その犬が病気による衰弱で死を待つのみとなった時、妹は犬の傍に座って、悲しそうな顔で犬の名を何度も呼んでいたのだが、死という無上の不幸を前にした妹が「ラッキー ラッキー」と幸福を連呼してるのが面白くて、本当に申し訳ないんだけどすごく面白くて、肩を震わせて笑いを堪えた。犬の飼い主である妹にとってはラッキーというのは愛犬を指す名前であり、犬に興味がなかった俺にとっては本来の意味での幸福という単語でしかなかったということだろうか。結局ラッキーは死んだ。ラッキーは死んだという言葉が醸し出す寂しさは凄いな。これについては犬の飼い主であろうとそうでなかろうと同じ事であるようだ。何であろうと最後は死ぬ。ラッキーだって死ぬ。
2chのハロプロ板である狼には『高速感想』という言葉がある。これは、ローカルルールで実況(テレビやラジオをリアルタイムで見聞きしながらスレッドに書き込みをする行為)を禁じられた狼住民が持ち出した「これは実況ではありません。高速で感想を言い合ってるだけですよ」という無茶苦茶な詭弁である。普通に考えればこんな言い草が通用するわけはないだろう。しかし恐ろしい事に狼では通用した。高速感想という行為が一般化しすぎて、この言葉自体が死語になってしまったほどだ。 そんな調子で数年が過ぎたところで、ついに運営の手が入る。次々とスレッドストップをかけられる実況スレッド。困惑する狼住民(困惑も何もローカルルールに太字で実況禁止と書かれているのだが)。理不尽な運営(狼住人視点)に屈するものかと勇敢に高速感想スレッドを立てまくる男達と、それを片っ端からロックしまくる運営のいたちごっこ。次第にスレッドタイトルは容易
山頭火 原子炉 幼児 ショーウィンドウ シンバル 鍋 青ニ カエラ 衣良 モレノ ドラゴ 破壊テロ 和菓子 パジェロ 鷹の爪 手 フォト エンジェル アバター NOKKO 紅蓮 炎 モノレール 小鳥 宇宙船 ジンベイザメ 長嶋杯 位牌 怪我 きこり 火傷 イクラ 気分 化粧 殺せ 花びら かるた 機雷 めざし タメ語 羽田 アストロ 猿 小熊 源氏名 ベーゼ まとめ 肩 タガメ 鳶職 ポロ バジル 厚着 場所 公家 鎧 下戸 ブラジル 納屋 小言 鳩 体験学習 小テスト 信頼関係
◆ジョン・ウー ――レッドクリフを作った男の執念【下】 (3) http://www.toyokeizai.net/life/hobby/detail/AC/878044a961128d23f8b79a5eaef43476/page/3/ 製作費100億円クラスの大作だけに、当然、チャンはハリウッドの主要な映画会社に最初に話を持ち込んだ。だが、まとまらなかった。原因はアメリカ人の三国志への理解不足。「映画会社から『登場人物はこんなにいらない。曹操、劉備、関羽を一人にまとめてほしい』と言われたこともある」と、チャンは明かす。 ◆最近のインターネット-また君か@d.hatena http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20090417#p2 なるほどひどい話だ、と最初は思ったんだが、落ち着いて考えるとその「登場人物を大幅に整理して、しかも三国志らしさを失っていないハリ
キングオブファイターズシリーズの主役が彼と同じクサナギ姓である以上、今回の事件は我々KOFファンにとっても無関係な話とは言えまい。騒動の渦中にあった草なぎ氏は真っ先に「シンゴー!シンゴー!」と何者かの名を呼んだという。このシンゴ氏が誰であるかを特定するにはあまりにもヒントが少なすぎるが、草薙が呼ぶ『慎吾』といえばCV:子安武人で有名な矢吹慎吾だと推測できるのではないだろうか。また一部報道によると全裸の草なぎ氏がでんぐりがえしをしていたということらしいが、これは間違いなくKOFにおける緊急回避動作。なんら違法性はない。なんとなく爬虫類を思わせる風貌の彼の事、オロチの血が暴走したという可能性も充分に考えられる。『ツキノヨルニ ハダカデクルフ ツヨシ』というわけであり、今まで情報が隠され続けてきたタイムリリースの隠しキャラが登場しただけの話なのだ。登場したての隠しキャラが「あれはおかしい。バラン
ウィザードリィエンパイアに『くさなぎのつるぎ』が登場する以上、今回の草なぎ氏の事件は我々ウィザードリィファンにとっても無関係な話とは言えまい。酔った草なぎ氏が『灰になった』ならぬ『ハイになった』末に装備品を次々と外し始めてしまった例の騒動。この事件をウィザードリィ的に読み解いてみるとだ、彼が実写映画・NIN×NIN忍者ハットリくんTHE MOVIEに甲賀忍者役としてゲスト出演しているという点がポイントになるであろう。つまり忍者である彼は裸になることによってアーマークラスを下げようとしただけではないだろうか。これはウィザードリィ的に言って全く問題がないどころか正しい選択だと言える。ただし、装備を外すということは装備に付与された特殊抵抗の恩恵を受けられないというデメリットもある。つまり『くびをはねられた!』の表示と共に草なぎ氏は地デジ大使をクビになってしまったというわけだ。 今や地下10階で冷
事前情報がほとんどなかったRPGを購入して来て、ケースをパカッと開けたらディスクの代わりにおせんべいが入ってたらどうよ?体験としての衝撃度はそこらのゲームとは比べ物にならんと思うんだわ。だって、せんべいだよ?確かに雑誌の紹介記事に書かれていた「かつてない驚きがある」「かなり歯ごたえがある」「味わい深い」という紹介は事実だし、「有名イラストレーター○○氏を起用!」という煽り文句に関してもせんべいの表面にプリントされた絵を見る限り全然間違ってない。 『ひぐらしのなく頃に』は選択肢によるストーリー分岐がなく、プレイヤーが介入できる要素のないにも関わらずゲームと呼ばれたけど、これは、同じ条件を与えられたプレイヤーが互いに意見を交わすことで推理を進行させるという盤外での体験も含めてゲーム的だったからという理由も少なからずあると思う。だとすれば、プレイヤーに与える衝撃において数段勝り、プレイヤー間で語
セブンスドラゴンをプレイして面白さを感じた瞬間は……これは世界樹もそうだったんだけど、悩みに悩んだ末に使えないスキルを選んでしまってガッカリしている時だったな。後戻りのきかないガッカリを味わえるゲームって最近少ないからなあ(といっても救済措置としてパラメーターの振り直しができる局面は用意されているんだけど)。自分の意思で選択した以上、誰に対しても文句の言いようがない自業自得のガッカリ。「このスキルは絶対に主軸として使っていける」と信じて、前提となるスキルを取得し続け、ようやく覚えた本命のスキルを実際に使ってみたら、どう考えても使い道がない。そのキャラ1人の問題ならまだいいのだが、その技を主軸に他のキャラの技を連携させるプランまで構築済みだったため、他のメンバーのスキルも微妙なことに。すごいガッカリ。いっそ最初からやりなおしたいぐらい。しかし一度がっかりした後は、このパーティーをどう立て直す
伊藤和典脳の恐怖-NGM+その他の欲望 http://d.hatena.ne.jp/msrkb/20080615/Bible ホラーやSFやポリティカルスリラーもののフィクションでよくある「ものすごい災害とか危機を目の当たりにして騒然とする人々の中、ただひとり淡々と聖書の一節を諳んじる」という行動がちょうかっこいいので、死ぬまでに一度やりたいと思ってる。 2chのハロプロ板であるモーニング娘。(狼)・モーニング娘。(羊)の由来が、新約聖書のマタイ福音書10章「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」からきているというのは、ハロプロ板の存在は知っているが内容は知らないという程度の相手からほぼ確実に「へー」という言葉を引き出せる…まあ、「へー」以上のものは引き出せないんだが…という豆知識だ。 豆知識の内容はどう
書こう書こう明日書こうと思っているうちに、こんなにも長い月日が過ぎてしまった。一昨年のクリスマスイブに映画館で見た『グミ・チョコレート・パイン』の話だ。一昨年て。ようやく重い腰を上げて書き始めたところで、内容をだいぶ忘れていることに気付いた。なのでやっぱり感想文発表とりやめ。いかんよね、書こうと思った時に書いておかないと。強く印象に残っているのは…そうだな。同時上映されていた『空の境界』を見に来た客とグミチョコを見に来た客を外見だけで見分けられるか、というゲームが熱かったことかな。年齢で見分けがつくかというとそうでもないので、なかなか難度の高いゲームだった。まあ、難度も何も正解が明らかになるわけではないので全くゲームになっていないのだが。 それはともかく、その頃考えていたことがある。それは物語における導師ポジションのことだ。グミチョコには漫画版も存在するのだが、それには原作小説において迷え
ネット上で「ドラえもんを汚した」的な言説が多々見られるダブルユーの『あぁ いいな!』なんだけど、今更ながらこれはつんくなりの狙いがあったような気がしてきた。「なまずはうろこがない」からの急激にBPMが変わるのは場面転換じゃないだろうか。どこへの場面転換かというとドラえもんのいない世界への。これはエンディングテーマだからこそ許される荒業だ。歌詞にある「お金持ちになれたらいいな」「お城とかになってたらいいな」「また明日会えるといいな」「デートしたいな」はドラえもんがいれば叶う夢なんだけど、彼女たちはドラえもんのいない世界の住人なので、それをたやすく叶えることはできない。これって視聴者と同じ立場なんだよね。 かつて『ミニハムずの愛の唄』でハム太郎、『アイーンダンスの唄』でバカ殿とのコラボレーションをやっているのだから、これも単純にドラえもんmeetsダブルユーにしてしまった方が楽だったし、ダブル
この前、知人宅で、さんまのまんま加護ちゃん出演回のビデオを見た。実は復帰発表後の加護を動画で見るのは初めてだったのだ。インタビュー等の動画もいままで一切見ていなかった。というのも、俺が好きだったのは歌うアイドル加護亜依であったわけなので、急に役者とか言われても興味もてねーなーというのと、あと、あれだ、不気味の谷現象ってあるじゃないの。ロボットとか人形を人間に近づけて精巧に作りすぎると、見るものに生理的な嫌悪感を抱かせるっていうやつ。あれに近いことが起こりそうな気がしたのな。「加護っぽいのに加護じゃない!」みたいな。W(ダブルユー)の文字に刻まれた2つの谷が俺を2度の死へと誘う……恐ろしいことだ。 だいたい、加護のブログは初期の迷走感がすごすぎた。ビスケットクラブっていうタイトルからわけわからない。どっからでてきたの、ビスケット。ポケットを叩いたら出てきたのか?そして負のイメージを拭い去るた
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