http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm 芥川賞に初の中国人作家!ということで、楊逸(ヤン・イー)さんの『時が滲む朝』。読んでません。石原慎太郎氏の選評すごく楽しみにしていたんですが、慎太郎氏は残念ながら審査会議に病欠とのこと・・・(id:throwSさん情報)ちなみに前回、楊逸さんの『ワンちゃん』という作品が候補に挙がったときの氏の選評はこうです↓外国人が書いた小説という特異性?の故に前評判の高かった楊逸氏の『ワンちゃん』は、日本語としての文章が粗雑過ぎる。同じ外国人の日本語による作品としたら、中原中也賞を得たアーサー・ビナード氏の詩集の日本語としての完成度と比べれば雲泥の差である。選者の誰かが、「こうした素材を描いた小説が文藝春秋の本誌に載ることに意義がある」などといっていたがそれは本来文学の本質とは全く関わりない。そうした舞