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ブックマーク / hiddennews.cocolog-nifty.com (23)

  • 雇用対策と戦争:米陸軍で増加する中年の新兵: 暗いニュースリンク

    今回は、NYタイムズ紙2009年6月17日付記事を以下に翻訳。深刻な雇用情勢下、働き盛りの30代後半の人たちが、再就職先として陸軍を選択するケースが増加しているという記事内容である。 米軍兵士の日常を描く2冊 The Long Road Home: A Story of War and Family イラク駐留軍兵士と、その家族たちの日常を綴るドキュメント。 Final Salute: A Story of Unfinished Lives 兵士の家族へ悲報を伝える責務を背負った海兵隊員の活動を追うドキュメント。 イラク戦争が泥沼化していた2004年頃には、全米で兵士不足が深刻化していたが、2008年頃から格化した住宅市場崩壊・景気後退の影響で、米陸軍、特に州兵への入隊希望者は一気に急増し、結果として現在米陸軍は増えすぎた兵士を削減する方向で動いている。 具体的には、2005年度の州兵入

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    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2009/07/13
    アメリカン公共事業
  • 票がカウントされないアメリカ: 暗いニュースリンク

    2008年大統領選挙はバラク・オバマの勝利で終わった。全米の民主党支持者は、ブッシュ政権の犯罪追求も忘れてすでにお祭りムード一色だ。「今回の民主党大勝は米国民がブッシュ政権の8年間にノーを突きつけた」・・・大手ニュースメディアはそう繰り返す。ご冗談でしょう?まだブッシュ大統領もチェイニー副大統領も弾劾されていないのに。それどころかブッシュは、任期最後の総仕上げとして、支援してくれた業界のために、さらなる規制緩和法案を練り上げている最中だというのに。 なぜ米国民は2度にわたる不正な選挙でホワイトハウスを占拠した連中(ブッシュ陣営)を追放しようとしないのか?・・・その答えを考えている最中に、合衆国の選挙システムを象徴するニュースが舞い込んだ。マケインが過半数の票を獲得して勝利したと報道されていたジョージア州は、実際には期日前投票分を未だ集計していないという。ジョージア州の地元紙サバンナ・デイリ

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    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2008/11/06
    切羽つまると、ホントに個人なんかクソミソに扱うよな。あの国。
  • 熱狂的ヒラリー支持派(PUMA)の謎: 暗いニュースリンク

    米民主党大会が開催されているコロラド州デンバーで、党内の団結が叫ばれる中、ますます暴走しているのが強固なヒラリー・クリントン支持勢力。自らPUMA(Party Unity My Ass:団結なんかクソらえ)派と名乗るこの人たちは、バラク・オバマに投票するくらいなら共和党ジョン・マケインに投票すると息巻いている。 そんなPUMA派に、共和党支持で知られる人気キャスター、クリス・マシューがインタビューしている。以下の映像である: 驚かされるのは、インタビューに答える白人女性の主張だ。オバマ候補を支持できない理由として「バラク・オバマはインドネシアでマドラッサ(イスラム神学校)に在籍してたのよ!」「オバマはインドネシアではイスラム教徒として登録されていた」などと叫んでいる。まさしく、フォックスニュースをはじめとする米保守派メディアが必死で流しているオバマ中傷デマゴーグキャンペーンの成果ではない

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  • 500マイル踏破、現在も継続中:反ブッシュが街を往く: 暗いニュースリンク

    イラク戦争開戦が近づいていた2003年1月。マレイ在住でベビー・ブーマー世代のラリー・バーガンは、ちょっとした思い付きで、「ブッシュを弾劾せよ」と走り書きした看板を作った。 バーガンは地元の通りに出て、看板を掲げて歩き、通り過ぎる車を見ながら、後に彼だけの個人的平和行進となる最初の10マイルを記録した。 バーガンは、その日の出来事を、アイオワ州デモインでモルモン教の布教活動をしていた母親ルビー・スナイダー宛ての手紙に記した。1月26日付けのその手紙にはこう書かれている:「とても面白かった。通り過ぎる人たちとは目を合わせないようにしていたけど、大勢から激励の合図をもらったよ。クラクションだけで支持なのか批判なのかは判別できないかもしれないけど、クラクションが長ければ批判の意味で、短く数回鳴らされたら賛成のことだと思った。短いクラクションのほうがはるかに多かったよ。」 次の月、保守派タレントの

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    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2008/07/05
    おもしろい。
  • 石油・軍需業界が史上最高益を更新の見込み: 暗いニュースリンク

    オッペンハイマー社資源アナリストのファデル・ゲイト氏は同CNN報道で語っている。「原油価格が1ドル上がるたびに、エクソン社の収益は四半期あたり1億2,500万ドル(約133億4,311万円)上昇するんです。」 エクソン社のこれまでの最高益記録は2006年度の395億ドル(約4兆2,180億4600万円)で、その際同社は1分あたりおよそ7万5,000ドル(約800万9,189円)稼いでいる計算になるという。 石油業界各社の収益はおおむね好調とみられ、業界3位のコノコ・フィリップス社は25%ほどの収益増が見込まれている。業界2位のシェブロン社も好調で、1株当たり利益は30%ほど上昇するとアナリストは予測する。 2月5日追加:1日に石油業界各社が2007年度収益を発表した。それによれば、エクソン社の昨年度収益は406億ドル(約4兆3,312億円)で、あらかじめ予想されたとおり同社の持つ史上最高益

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    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2008/01/30
    うわあ・・・
  • マイケル・ムーアがエドワーズ候補を推薦?: 暗いニュースリンク

    映画「Sicko」公開以来、大統領にアル・ゴア、医療保険と外交分野ではデニス・クシニッチを応援してきたマイケル・ムーアが、最新コラムで、民主党大統領候補にジョン・エドワーズを推薦すると示唆している。 クシニッチ候補を推薦しない理由については、先日のクシニッチ陣営による「アイオワ州党員集会では第二の選択肢としてバラク・オバマを推薦」という事実上の敗北宣言を重く受け止めているらしい。 民主党トップのヒラリー・クリントンを推薦しない理由について、ムーアは面白いことを書いている。以下に抜粋翻訳すると: 2ヶ月前、ローリング・ストーンズ誌が、特集企画として、クリントン議員、オバマ、エドワーズ各候補に、誰もしたがらないような質問を1対1で尋ねるって役を俺に依頼してきた。『民主党トップ候補者たちがマイケル・ムーアと激突!』取り決めとして、3人全員がインタビューに応じない限り、企画はお流れになるということ

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  • 米ラジオ局チェーン大手がブルース・スプリングスティーンの最新アルバムをボイコット?: 暗いニュースリンク

    「俺たちはイラクで自由を根付かせるために戦っているはずなのに、同じ自由を故郷で主張する人々に対して、恫喝したり罰したりする連中がいる・・・」 -2003年4月、全米でディクシー・チックスがボイコットされている件についてブルース・スプリングスティーンが寄せたコメント(source) フォックスニュースチャンネルの報道によれば、米ラジオチェーン最大手クリア・チャンネル社は、米ロック界の大御所、ブルース・スプリングスティーンの新アルバム『Magic』の政治的メッセージが気に入らないらしく、各地のチェーンラジオ局に対して「スプリングスティーンの曲を配信するなら、"Dancing in the Dark," "Born to Run" "Born in the USA"等の古い曲だけにしろ」などという指令を密かに出しているらしい。(もちろん、ディクシーチックスの件同様、クリアチャンネル側は報道内容を

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  • 米映画界で戦争テーマが復活、話題作が続々登場: 暗いニュースリンク

    9/11テロ以降、愛国の嵐と自主規制の波に押され政府批判を控えていたアメリカ映画業界が、怯えながらも再び地上に姿を現しはじめている。 先週末までイタリアで開催されていた第64回ヴェネチア国際映画祭で、名匠ブライアン・デ・パルマ監督の新作『リダクティッド(Redacted)』が銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した。これはアメリカ政府にとって非常に都合の悪い評価である。 『リダクティッド』は実話を元にした戦争映画で、その実話とはズバリ、イラク駐留米軍兵士による市民虐殺事件である。 2006年3月12日、バグダッド南部マハムディヤ(Mahmoudiya)で、5人の泥酔したイラク駐留米軍兵士が、一般市民の住宅を襲撃し、14歳のイラク人少女をレイプし殺害、さらに少女の両親と妹も射殺した。犯人グループとされる米軍兵士たちは、ジェシー・スピールマン米陸軍初等兵、ジェイムズ・バーカー初等兵、ポール・コルテス

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  • マイケル・ムーアvs.グーグル?: 暗いニュースリンク

    マイケル・ムーア『シッコ』に対する批評の数々「“シッコ”はムーアの作品としては最重要作で、最も感動的で、最も刺激的な作品だろう。彼のこれまでの作品に比較しても、かなり趣を異にしている。」 -ロサンゼルス・タイムズ紙 「ムーアの最も確かで、最も敵対的でなく、しかもおそらく最も重要な作品。」 -ニューヨーク・デイリーニュース紙 「“シッコ”はムーアの最高作であり、今までで最も注目すべき作品で、激怒に満ち独善的すぎる“華氏911”よりもはるかに説得力がある。」 -ボストン・グローブ紙 「“シッコ”は人々を恐怖に陥れるだろうが、そうであるべきなのだ。」 -サンフランシスコ・クロニクル紙 「説教臭く、映画的悲喜劇に満ちているが、“シッコ”は名作である。」 -タイム誌 「“シッコ”はムーアの最高作だ。怒りと、望みと、イカれた行動が絶妙な配分で散りばめられ、医療保障と仕事の関係に深遠な疑問をもたらしてい

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  • マイケル・ムーア最新作『シッコ』公開前から大評判: 暗いニュースリンク

    現在、アメリカ合衆国にはマイクという名の要注意人物が3人いる。マイク・グラベル、マイク・ブルームバーグ、そして、日にもお馴染みの“野球帽を被ったむさ苦しい男”マイケル・ムーアだ。 今回はその、マイケル・ムーアの話題。彼の最新作『Sicko』(日語タイトル『シッコ』、今年8月公開予定)は今年6月29日から全米で公開されるが、その前評判が凄まじい。特徴的なのは、前作『華氏911』と違い、今回はリベラル派はもちろん、かつてムーアに批判的だった人々からの支持も拡大しつつある事実だ。ワシントンで開催されたプレミア試写会にはダレル・アイシャ議員(共和党・カリフォルニア州)も姿を見せ、「医療危機問題は党派を超えた課題ですからね。」と作品を讃えた。前作に冷静だった政治批評家達からも、「ムーアのキャリア中ベスト作品」との呼び声が上がり始めている。 ムーアは、『シッコ』でアメリカの医療危機問題をテーマにし

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  • 共和党大統領予備選ディベートinサウスカロライナ: 暗いニュースリンク

    共和党集金力トップのミット・ロムニーは5月16日に行われたニューハンプシャーの大統領候補者支持率調査でマケイン、ジュリアーニを引き離しトップとなっている。 一般的にワシントンでは、候補者は選挙の前年末までに活動資金1億ドル以上を貯めないと、選挙の年に大統領選を継続できないと言われる。したがって選挙資金だけで見れば、共和党はミット・ロムニー、民主党はヒラリーあたりが予備選を勝ち抜きそうだが、実のところ2008年度選挙でホワイトハウスにもっとも近いのは、出馬表明していない最大の大物、マイケル・ブルームバーグ現NY市長ではないかという見方も根強い。(共和党にはもう1人、穏健派の人気者チャック・ヘーゲルが大統領選出馬を狙っており、最新のインタビューで、ブルームバーグと二人で“独立派”として出馬する可能性をぶちまけている。) マイケル・ブルームバーグは個人資産(55億ドル)から10億ドルを大統領選出

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  • 異色のド根性大統領候補:マイク・グラベル: 暗いニュースリンク

    もともと退屈なイベントだった。討論会とは言っても、基的には司会者が各候補者に質問をして、候補者が制限時間内に回答するという形式だ。これではディベートとは言えないし、議論が沸騰して候補者が音を言うこともありえない。(NBC放送が主催し、司会進行役は人気ニュースキャスターのブライアン・ウィルソン:MSNBCのtranscriptへのリンク) 討論会の内容をいくつか抜粋し解説しよう(強調は訳者による): 司会者:「クリントン議員、民主党上院院内総務ハリー・リード氏の最近の発言によれば、イラク戦争は敗北したとのことでした。日のUSAトゥデイ紙に掲載された投書には、リード氏の発言が“背信行為”であり、もしもパットン将軍が生きていたなら、リード氏を使ってブーツを拭うだろうと書かれています。あなたは上院院内総務の主張に賛成しますか?」ヒラリー・クリントン:「ブライアン、まず最初に、アメリカ国民の主

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  • 暗いニュースリンク:Daily Briefing: ドナルド・トランプ、ブッシュ政権を酷評

    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2007/04/17
    ただ「クビだ!」と怒鳴る人ではないのだなあ。
  • マイケル・ムーア、次回作で早くも大波乱の予兆: 暗いニュースリンク

    『華氏911』の大ヒット以降、総じて沈黙を保っている米ドキュメンタリー作家マイケル・ムーアが、次回作の公開に向けていよいよ活動を再開したらしい。『Sicko(病人)』という仮タイトルの次回ドキュメンタリーは、今年5月に開催予定のカンヌ映画祭での初公開を目指して編集作業が進められているという。(4月20日追記:ムーア公式サイトの最新ニュースによれば、今年のカンヌ映画祭は5月16日-27日、『Sicko』は特別招待作品として上映が決定したとのこと。) 以前から報道されている通り、新たにムーアが取り組む課題はアメリカ医療システム危機問題、特に巨大製薬企業の問題が標的となるとみられている。 米保守派タブロイド紙NYポストによれば、ムーアは911テロ事件現場で救急活動や瓦礫の撤去に携わり、有害な塵を吸い込んで呼吸器官に深刻な障害を負いながら合衆国政府の支援を受けられなかった人々の一部をキューバに連れ

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  • テリー・ジョーンズ:「あれで屈辱だと?」: 暗いニュースリンク

    元モンティ・パイソンのテリー・ジョーンズが英ガーディアン紙に書いた、かなり危険な最新コラムを以下に翻訳して掲載。 危機的状況にあってここまで辛辣に皮肉を言う人がいるというのも、イギリスのすごいところだと思う。 あれで屈辱だと?(Call That Humiliation?)被りモノなし。電気ショックなし。殴りもしない。イラン人とは何とも下品な輩だ。by テリー・ジョーンズ:英ガーディアン紙2007年3月31日付コラム 領海侵犯の件でイランに非難されている我等が海軍職員の待遇をめぐっては、イギリス国内の新聞各紙が表明する憤怒に私もまた共感する。あれはまさに侮辱だ。人質をあんな風に扱うなんて我々には想像すら出来ない-例えば、人質にタバコを吸わせているが、喫煙が人を殺すのは証明済みなのだ。哀れな兵士の1人フェイ・ターニーは黒いスカーフの着用を強要され、撮影された写真を世界中にばら撒かれた。イラン

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  • ボブ・ハーバート:『アメリカの傷口』: 暗いニュースリンク

    「私は皆さんが思っているよりもずっと良く眠っているんですよ。」 (I'm sleeping a lot better than people would assume.) ジョージ・W・ブッシュ大統領、2006年12月14日に行われたインタビューで発言(source) 今回はニューヨークタイムズ紙の人気コラムニスト、ボブ・ハーバートの最新コラムを翻訳して掲載。 今回のコラムで指摘されているとおり、ハリケーン・カトリーナ被災地の復興は停滞している。その一方で、イラク戦争で米国政府はこれまでに3,500億ドル(約41兆5,992億5,000万円)を支出しており、アフガニスタン戦争その他テロ戦争費用を合計すると、米国の戦争関連支出は5,000億ドル(約59兆4,275億円)を超えているという。さらに先週、米国防総省はイラク・アフガニスタン戦争追加予算として997億ドル(約11兆8,498億4,4

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  • 一方ウォールストリート以外のアメリカでは・・・: 暗いニュースリンク

    『Economic Apartheid in America: A Primer on Economic Inequality & Insecurity』(2005年改訂新装版) ウォールストリートがボーナスで沸きかえっていることは報道でよく理解できた。では、それ以外のニューヨークはどんな調子なのかといえば、あまり知りたくないニュースがチラホラみられる。 AP通信11月21日付報道によれば、ニューヨーク市民の内15.4%は費にも困る貧困層で、2006年末までにその数はさらに11%増加すると予測されている。ニューヨーク市住民810万人のうち、フードスタンプ(低所得者向け糧供給制度)受給者はおよそ110万人にのぼるという。(市民団体『ニューヨーク市飢餓対策連合(New York City Coalition Against Hunger)』が発表した調査による) 「怠け者だから貧困に陥るの

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  • 米証券業界の好景気とゴールドマン・サックス

    今年も米証券業界は札束に埋もれて嬉しい悲鳴をあげているらしい。 米投資銀行大手ゴールドマン・サックスの2006年度売り上げ総額は370億6,700万ドル(約4兆3,802億円)、純利益は93億4,000万ドル(約1兆1,037億780万円)で、ウォールストリート史上最高額を記録している。 好成績のおかげで、ゴールドマン・サックスのCEOを務めるロイド・C・ブランクファインの今年のボーナス額は5,000万ドル(約59億850万円)を超えるそうだ。この金額に驚くのはまだ早い。なにしろ、彼は証券業界の稼ぎ頭というわけでもないらしく、例えばモーガン・スタンレーCEOのジョン・J・マック、ベア・スターンズ証券CEOのジェームズ・ケイン、メリル・リンチ証券CEOのE・スタンレー・オニールも今年は4,000万ドルから5,000万ドル超のボーナスを受け取るそうである。 ウォールストリートの好景気はどれくら

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  • 英ガーディアン:『CIAはロバート・ケネディを暗殺したのか?』: 暗いニュースリンク

    昨夜、英BBC放送ニューズナイトで、映像ドキュメンタリー作家シェイン・オサリバン氏の取り組んでいるロバート・ケネディ暗殺事件調査レポートが放送された。同レポートでは、事件現場に3人のCIA工作員が居合わせた疑惑を調査し、暗殺の背後にCIAが関与した可能性を示唆している。作品のプロモーションであるとしても大変興味深いので、英ガーディアン紙にオサリバン氏が書いたコラムを以下に全文翻訳して掲載する。(ちなみに、最新のケネディ暗殺研究『Ultimate Sacrifice: John and Robert Kennedy, the Eplan for a Coup in Cuba, and the Murder of JFK』では、ューバに利権のあるマフィア各組織が、カストロ体制転覆を気で計画していたケネディ兄弟を懸念し、暗殺を主導したという説が展開されている。詳細は同書の公式サイト上で説明さ

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    FUKAMACHI 2006/12/03
    アンダーワールドUSA!!
  • リトビネンコ事件:主要登場人物をまとめてみる: 暗いニュースリンク

    ロシア連邦保安庁(FSB)中佐、アレクサンドル・リトビネンコ氏の変死事件はあまりにも衝撃的だったが、その後の事件調査の展開も実に複雑で、情報が錯綜しており、今後の展開も全く予測がつかない。 リトビネンコ氏周辺の人々は、プーチン露大統領を暗殺犯として批判しているが、死に至る過程がこれほど派手に報道された事件を指して暗殺というには少々違和感があると言わざるをえない。それに比べると、今年10月7日に自宅前で射殺体として発見されたロシア女性ジャーナリスト・ポリトコフスカヤさんの事件はまさしく『暗殺』だった。この二つの事件を同列に並べようとするPR企業側の努力と、それに素直に従うメディア報道の単調さには目を見張るものがあるが、二つの事件の背後にある犯行動機はかなり性質が異なるように思われるし、手法も全く異なり、事件の影響力もまるで違っている。(今回の事件では、ロシアの資源マフィア筋が“商品”を使っ

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    FUKAMACHI
    FUKAMACHI 2006/12/03
    アンダーワールドUSAみたいなすごい話。ブッシュ家も登場。