エジプトで28日、紙カップに入れたコーヒーとミルクの色の濃淡によって古代エジプトの王、ツタンカーメンのモザイク画を描く催しが行われ、これまでで最も大きなコーヒーカップのモザイク画として世界記録に認定されました。 描かれたのは古代エジプトの王ツタンカーメンの副葬品の1つ「黄金のマスク」で、担当者たちがさまざまな配分でコーヒーとミルクを混ぜ、色を変えたカップをひとつひとつ並べていきました。 作業は、28日の午前1時から始まり12時間以上が経過した午後2時ごろには市民も参加して最後の仕上げが行われました。 最終的に使われた紙カップは7260個にのぼり、縦10メートル、横6メートルの大きさのモザイク画が完成しました。 モザイク画はコーヒーカップを使ったものとしては世界最大だとしてギネス世界記録に認定されました。 エジプトのシャラビ副考古・観光相は「外国からの観光客が大勢来てくれるきっかけになること