高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事/社会臨床学会会員] 放送作家として、社会臨床学会の会員として日本テレビの10回連続ドラマ「Dr.倫太郎」(日本テレビ)を欠かさず観てきた。 かつて、連続ドラマは13回をワンクールとしていた。 いまは、期首・期末に視聴率が期待できる長時間特番が編成されるので、連続ドラマは10回ないし11回連続である。期首・期末特番は大抵バラエティである。時に大型ドラマなどの時は2時間に延長してドラマの第1回特番になることもある。 ただし、後者の場合は連続ドラマにおいて、当初は登場人物紹介や、伏線針の作業があるので、どうしても冗長になる傾向がある。冗長になると当然視聴率が取れないので、連続ドラマのスタートとしてはあまりよろしくない。 それで、ドラマ側はこの特番に仕掛けを施さなければならないのだが、仕掛けがそう簡単に思いつくとは限らないので、連続ドラマの
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