飛行中に機体パネルが吹き飛んだアラスカ航空1282便について、ぞっとするような詳細が明らかになる中、物理の法則に反するような事実が浮かび上がった。ボーイング737MAX-9型機の機外に吸い出されたスマートフォンの一つが1万6000フィート(約4900メートル)もの落下後、使える状態で発見された。 オレゴン州ポートランドの道路脇で発見された最新世代のアップル「iPhone」は、傷もなくロックされていない状態で、バッテリー残量も数時間分あったと、ショナサン・ベイツと名乗る発見者はソーシャルメディアの「X(旧ツイッター)」に投稿した。投稿された写真に映ったアイフォーンの画面には、手荷物受け取りに関するアラスカ航空からのメールが表示されている。