タグ

ブックマーク / serakota.blog.ss-blog.jp (2)

  • 2014年のF1マシンはなぜ止まれない?: 世良耕太のときどきF1その他いろいろな日々

    2014年のF1第1戦オーストラリアGPで、ケーターハムCT05に乗る小林可夢偉選手は、スタートで好ダッシュを見せたものの、1コーナーで止まりきれずに前を走るF・マッサ選手のウィリアムズFW36に激しく追突。グラベルに飛び出してレースを終えました。ドライバーに何ごともなかったのが幸いに感じるほど、マシンは激しく損傷しました。 リヤのブレーキが機能していなかったのが「止まりきれなかった」原因でした。前後のブレーキが受け持つ配分は、大まかに言って60:40です。その(最大)40が得られなかったのですから、ドライバーがイメージしたとおりに止まれるわけはありません。 当初、可夢偉選手は自分のミスだと思ったようですが、そう感じたとしたら、CT05というクルマの性質をまだ把握しきれていないのでしょう。それだけ走り込みが不足した状況で戦いに臨んでいる(臨まざるを得ない)ということです。 フリー走行では多

    2014年のF1マシンはなぜ止まれない?: 世良耕太のときどきF1その他いろいろな日々
    Falky
    Falky 2014/03/18
    2014年F1はリアがブレーキバイワイヤだと言われるが実際はセミ・バイワイヤ。油圧自体はマスターシリンダからブレーキキャリパーまで繋がっており、その途中に電子制御が介在する。ECUが落ちても油圧は働くはずが…
  • 「燃料」に関するレギュレーションと燃料流量センサー: 世良耕太のときどきF1その他いろいろな日々

    「失格」の背景には伏線があったのですね。F1世界選手権第1戦オーストラリアGPで、レッドブルのダニエル・リカルド選手が2位に入りましたが、「100kg/hの最大流量をコンスタントに超えた」という理由で失格になりました。 2014年のF1テクニカルレギュレーションでは、約305kmのレース中に消費できる燃料の「量」に関して、次の2種類を定めています。 1. 最大燃料使用量:100kg(約133L) 2. 最大燃料流量:100kg/h(1時間あたり100kg、1秒あたり約27.8g/約37cc) 最大燃料流量はもっと細かく規定されていて、100kg/hが適用されるのは10500rpm以上です(最高回転数は15000rpm)。時間あたりの噴射量を増やせないので、高回転まで回す意味が薄いですね。予選中継時、オンボードカメラの映像にエンジン回転数などの情報が映る場面がありましたが、せいぜい11000

    「燃料」に関するレギュレーションと燃料流量センサー: 世良耕太のときどきF1その他いろいろな日々
    Falky
    Falky 2014/03/17
    2014年第1戦オーストラリアGP、リカルドのリザルト剥奪の件。燃料流量制限は rpm*0.009+5.5(kg/h,≦100) の式で決められており、10500rpmで最大値100kg/hに達する。consistentlyという単語が使用されていたのはこれで辻褄が合う。
  • 1