タグ

古書に関するFeZnのブックマーク (4)

  • 昭和3年『校正の研究』の活字の解説 - しろもじメモランダム

    先日うわづら文庫の存在を知った。中身をちょっと眺めていたところ、『校正の研究』というを発見。「未整理」にある kosei_kenkyu.pdf というファイルがそれ。奥付によると大阪毎日新聞社校正部編、昭和3年(1928年)9月25日発行。ちなみにこの PDF は659ページもある。 とりあえず「活字の知識」と「校正記号」という項を読んでみた。合わせて20ページほどだが、なかなかおもしろい。 「活字の知識」から一部抜萃してみる。 一般の印刷物における普通活字の書体は、「明朝」といふものである。木翁ははじめ清朝の書体にならつて、楷書体といふのを採つてゐたが、その後新に字母をつくるにあたり、便宜上、明朝の康煕字典から、一々文字を切抜いて版下にした。これが明朝の名の起りである。これについで、最も多く用ひられるのは、「ゴシツク体」(わが社などではゴジツクといふ)で、いはゆるゴシツク式建築から工

    昭和3年『校正の研究』の活字の解説 - しろもじメモランダム
  • 活字の地金彫刻師に会ってきた2 - 活版岡田屋分店

    名人のお話が一通り終わると、参加者はグループに分かれて説明を聞きます。清水名人の実演を間近で見るブース、名人が彫った活字(種字という)をルーペでじっくり見るブース、種字から母型が作られる行程の説明を聞くブース、の3ブースをまわりました。 その途中で学んだこと。 名人が1文字彫るのにかかる時間は、簡単な字なら5分、画数の多い字で大きな号数だと1時間くらい。他の地金彫刻師はもっと時間がかかる。 一の種字から約3個の母型が生まれ、それぞれの母型から約5万の活字が鋳造される。 言い換えれば、名人の手はたった5分で15万の活字を生むことができる。 名人は、サンプルがあれば外国の文字でもなんでも彫れる。 名人の種字は、名人の魂がこもっているので、130万円くらいでなら売ってもいいと思ってる。 種字の地金を作っている地金屋さんは、今では日に2社くらい。 母型の作り方。鉛とスズの合金でできた種字

    活字の地金彫刻師に会ってきた2 - 活版岡田屋分店
  • 日本の古本屋

    得意な取扱い分野 「日の古屋」では、古今東西、ありとあらゆるジャンルを扱っているよ ぼく、メ~探偵コショタン。 ぼくのうたができたよ! ここから聴けるよ! みんな聴いてみてね! @(^●^)@

    日本の古本屋
  • 本を愛する人々へ ―古書の保存と取扱法―

    -古書の保存と取扱法- この文は古書を愛する人と、これから古書に興味をもち収集を始められる方々に、どのように書物を取り扱い、保存したら良いかの基的助言を与える手引きです。 どのようにを保管したら良いでしょうか。 温度と湿度 の装丁にはいろいろな素材が使われていますが、紙装、布装、革装、ヴェラム(羊皮)装等その多くは有機的素材からできています。そのため保管状態、特に湿気や温度には敏感です。もし空気が非常に湿っているとは湿気を吸収して膨らんできます。(いわゆるムレた状態になります。)湿った状態はカビを発生させ、その状態は徐々に広がっていきます。逆にもし空気が非常に乾燥していると革装はひび割れ、親装やヴェラム装はもろくなり茶色に変色します。これらの問題は空気を適度な温度と湿度に保つならば(この場合温度は15.5℃から21℃の間にして、湿度は55%から60%位にする)多くのご家庭でこの問題

  • 1