Working Group 7, IPSJ (Information Processing Society of Japan) Trial Standards Committee E-mail: g_nagamura@orion.ocn.ne.jp, †mpsuzuki@hiroshima-u.ac.jp, ‡komachi@y-adagio.com 1. まえがき 情報処理学会情報規格調査会は,2007年11月に傘下の学会試行標準専門委員会に次に示す試行標準(TS: Trial Standard)の開発を行う方針を決め,作業グループWG7小委員会[1]を設立して,開発作業に着手した. a) 名称 フォントリソース参照方式 b) 適用範囲 書体を表す多くの属性の体系の枠組みを決め,フォントプロバイダ間およびプロバイダ-利用者間で異なる書体分類を相互変換できるようにし,柔軟性の高いフォント参