なぜ偉人たちは教科書から消えたのか 【肖像画】が語る通説破りの日本史 スポンサード リンク ・なぜ偉人たちは教科書から消えたのか 【肖像画】が語る通説破りの日本史 「みなさんは、日本史の教科書から偉人たちの肖像画が消えつつあることをご存知ですしょうか。たとえば1980年の教科書(『日本史』三省堂)には、36点の肖像画が掲載されていましたが、現在の教科書(『日本史B』三省堂 2006年)はわずか20点。およそ半分に減ってしまっているのです。」 私達が昔教科書で見た源頼朝の顔や、お札にまでなった聖徳太子の肖像画は、本人を描いたものではなかった疑惑が持ち上がっているらしい。武田信玄は実は細面で華奢な外形であったという説。銅像にもなった西郷隆盛の今に伝わる顔は実物とはまったく似ていない説。足利尊氏の騎馬武者像は別人説。 こうした疑惑もあって、教科書では肖像画を使わないか、「伝○○像」という表記に止