『大漢和辞典』の特色や編纂の歴史、諸橋轍次博士の人となりのほか、各界から寄せられた『大漢和辞典』への賛辞を掲載しています。 記念室へ行く. 漢字や漢詩・漢文など ...
「moji」サイトで見つけてから、気になってました。 同サイトに上がった時点では、正式名称が未定だったらしいのですが、その後23日付で、会場の表参道・新潟館ネスパスのサイトに詳細情報が載っていました。 『諸橋轍次博士と大漢和辞典』展だそうです。 1/27~2/4 入場無料 新潟県文化振興財団のページにも情報が載りました。 新潟県が生んだ「漢字の神様」 というキャッチフレーズ付き。 来場者には抽選で辞典のプレゼントもあるようです。 私は、諸橋轍次の予習から始めなくてはなりません。 諸橋轍次記念館 『大漢和辞典』の作成時期は戦中戦後の激動期と重なっているだけに、並大抵の苦労ではなかったようで、第二巻の発行を目前に、東京大空襲によって、それまでの全ての活版の組み置きがなくなってしまったという話です。 しかし、それがきっかけで、全編写植印刷(オフセット印刷)による辞典ができたそうで、産業の発展とい
ナナオは、色弱者に配慮した色のデザインを可能にする24.1インチの液晶ディスプレー「EIZO FlexScan S2411W-U」を、1月25日に発売すると発表した。色弱者が見た際の色合いをシミュレーションする機能を持ち、カラーユニバーサルデザインを支援する。オープン価格だが、同社直販サイトでの価格は13万7905円。 FlexScan S2411W-Uは、内蔵するASICと標準添付の色覚シミュレーションソフトにより、ディスプレー上の表示を、色弱者から見える表示状態に変換することができる。P型、D型いずれの色弱パターンにも対応し、変換は画面上のアイコン操作だけで可能だ。 ソフトウエアを使った一般的な色覚シミュレーションと違い、FlexScan S2411W-Uはハードウエアで変換を行うため、データ自体の画像処理が不要になり、変換が高速化する。同社によると、同じデザインに対して色覚シミュレー
KDDI は15日、「au design project」の4モデルがニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションに選定されたと発表した。 今回選定されたのは、「INFOBAR」、「talby」、「neon」の3製品と、今春発売されることが16日に発表された「MEDIA SKIN」。デザインしたのは、「INFOBAR」と「neon」が深澤直人氏、「talby」がマーク・ニューソン氏、「MEDIA SKIN」が吉岡徳仁氏。 au design projectは、2001年にスタートしたKDDIのデザイン開発プロジェクト。これまで国内外のデザイナーとのコラボレーションにより「INFOBAR」、「W11K」、「talby」、「PENCK」、「neon」の5製品を販売した。 最近では、2006年10月にコンセプトモデル「INFOBAR 2」、「cypres (シプレ)」、「kaos (カオス)
【今日こそ、「そ」の話】 「そ」(←フォントによればうまく表示できないことがあります。すみません。)のように1画目を「ソ」のように離して書くか? それとも「そ」のように続けて書くか? 続きものです。 少し解決の目途がついてきました?? 板倉雅宣(2004)『教科書体変遷史』朗文堂(2003.3.26第一版一刷発行、2004.1.21第二版一刷発行) この本で、少し教科書のことが分かりました。(見たのは、第二版の方) 今回は、「そ」の話に絞り報告します。 結論から言います。 「そ」のように1画目を「ソ」のように離して書くように、小学校の時に習い覚えたのは、昭和36年度から平成3年度の東京書籍、または昭和31年度から昭和45年度の日本書籍の国語教科書で教わった人々の可能性が高い。 やや詳しく説明します。 板倉(2004)(以下同書)によれば、「そ」の
以下は、あるゼミで使った私の資料。 挨拶 紀田順一郎 『日本語大博物館 悪魔の文字と闘った人々』 ジャストシステム、1994年、311頁 を一夜漬けでまとめました。 幕末活字顛末木 アナログからデジタルへ 木版(当時の日本) 木の板にページ単位で文字や図を彫ったものを使って印刷していた。 活版(西洋) 金属片に文字単位で活字を彫ったものを敷き詰めて印刷していた。 本木昌造 による邦文の活字の作成 金属片に字画の多い漢字を彫ることは難しいらしく、かな50文字だけで1年を要し、諦めた。 その後、木活字かを電解液に浸し、銅めっきしたものから字母をとるテクニックをウィリアムガンブルから伝授。 ガンブルから教わった字体である「明朝体」の活字の作成に着手。 ゴシック体は明治後半に見出し用として開発された。 カナに生き、カナに死す 漢字亡国論の登場 明治初期。自分の姓名を書けないものが四割近くに達する時
酒と猫と組版の日々:■[DTP]本日はInDesignを使っての作業 はっきりいって組版をするうえで必要のない機能も盛りだくさんなので初心者は混乱する。 というか、私には「なんでもかんでもついてたら便利だからつけちゃえ~」といったノリで作ったとしか思えん(たしかにみるべきところも多いのだが、それ以上にムダな機能が多いというか)。 InDesign好きの私から見ても、CS2には私にとっては「ないよりはあった方がいいかも」とか、「今すぐではないが、いずれ使うはず」といった程度の印象しか持てない機能がいくつか追加されていることは認めざるを得ない。 従来の意味での組版のみに終始していればよいのであれば、それらの追加機能はソフトを重くするだけなのかもしれず、一部のユーザーはバージョンアップに魅力を感じないのかもしれない。 ましてや初心者(どの程度までを初心者とカテゴライズすべきなのかはさておき)にと
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