ビデオで広まるなんかみたいな話ですが、あのジョニ・ミッチェルが今月倒れて意識不明で病院に運ばれ、モルゲロンズ病が再びスポットライトを浴びていますよ。 モルゲロンズ病は、痒みに襲われ、かくと病斑からナノファイバーみたいな色とりどりの繊維が出てくるという謎の奇病。 それが原因で倒れたかどうかはわからないのですが、ミッチェルは前からこの「ゆっくりと前触れもなく身体を蝕む病」に悩まされていました。 医学界「ネットで広まる妄想」 このモルゲロンズ病、医学界では単なる「ネットのミーム」と片づけられています。集団妄想の専門家Robert E. Bartholomewが2006年LAタイムズに語ったように、「オンラインで人から人に感染する」集団妄想というわけですね。 2008年にワシントンタイムズが特集したモルゲロンズ病の識者座談会でも、テキサス大学皮膚科学教授Jeffrey Meffert博士は、伝播を
![「ネットで広まる奇病」モルゲロンズ病](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2d585c86bd82f55cbbe2ecbdbbffd4a7ae57f038/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2015%2F04%2F150406Morgellons.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)