巧ならしむること能はず 梓匠輪輿は能く人に規矩を与ふるも、人をして巧ならしむること能はず。(尽心下五章) ししょうりんよはよくひとにきくをあたうるも、ひとをしてたくみならしむることあたわず。(じんしんしもごしょう) 【訳】 建具屋・大工・車輪工・車台工などの親方は、人にコンパスや定規の使い方は上手に教えることができる。しかし、その人の腕を(望みどおりに)上達させることはできない。 〇松陰は、「忠義仁義の教えは経書に記されている。しかし、その精神を実践し、体得するということは、本人自身の問題、つまり、本人の素質と努力による」と記している。 教えるということはこういうことですね。 どんなに丁寧に仕事を教えても、勉強を教えても本人のやる気がなければどうにもなりませんね。 そこをどうやって変えていくか。 難しい問題です。 やってみて、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ。 ということ
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